2010.12.22

Ontario Cancer Institute ポスドク募集

募集内容:ポスドク研究員を1-2名募集します。
研究内容:1. DNA損傷応答、ヒストンのメチル化および脱メチル化による転写制御の研究を通じて、癌化、癌の多様性や形態形成の諸問題に取り組みます。
応募資格:博士過程を終了、あるいは終了見込みで、分子生物学,生化学的手法を十分に習得されている方。必要に応じてマウスの系を用いますので、ノックア ウトマウス作成等、マウスの実験経験がある方が望ましいと思いますが、必須ではありません。独立して研究テーマを推進できる、意欲あ ふれる方を期待しています。2011年4月頃を予定していますが、採用時期は相談に応じます。
待遇:研究所の規定に従います。2-3年程度。
応募書類:1. 履歴書と発表業績リスト, 2. 推薦者2-3名の連絡先, 3. これまでの研究内容、取得した実験手技と、志望動機(日本語可)をE-mailでお送りください。

研究所ホームページ:http://www.uhnresearch.ca/researchers/
参考:トロントはカナダの東部に位置しオンタリオ湖に面した自然豊かな環境で、Sick Kids Childrens Hospital、Toronto General Hospital、University of Toronto、Mount Sinai Hospital等の研究施設が集まっており、研究交流も盛んです。
連絡先:Hitoshi Okada (岡田 斉)
The Campbell Family Cancer Research Institute,
Division of Signaling Biology, Ontario Cancer Institute
Department of Medical Biophysics, University of Toronto
E-mail: hokada@uhnres.utoronto.ca (日本語可)


投稿者:岡田 斉(hokada@uhnres.utoronto.ca)

2010.12.14

グローバル化に向けた博士のキャリアに関するイベントのお知らせ

今月21日(火)午後に東大・弥生キャンパスにて、グローバル化に向けた博士のキャリアに関するイベントを開催いたします。
http://kagakusha.net/symposium_2010.htm

元内閣顧問の黒川清先生やJST理事長の北澤宏一先生もお忙しいところ、時間を割いて講演して下さいます。博士のワーキングプア問題は、日本の未来にも負の影響を与えます。
これを何とか博士たちの側から変わってほしいと願って、本シンポジウムを企画しました。ぜひご参加ください。

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【イベント名称】
第一回・博士キャリアアップシンポジウム:
グローバル時代に博士号を生かす方法 ~ 就職難の時代だからこそチャンスを勝ち取る!


【イベント概要】
「大学院重点化計画」や「ポストドクター等一万人支援計画」により、日本における大学院進学者・博士号取得者は、1990年頃を境に急激に増加しました。しかし、博士号取得者を日本社会で活かす術がなかなか見つからず、前代未聞と言われている博士号取得者の就職難が、取り沙汰されています。しかし、ピンチのときこそ大きなチャンス!問題に対する責任のなすりあいはやめて、今こそ自分たちが行動に出るときだと我々は考えます。博士のひとりひとりが意識を変えて、視野を広げ、グローバルな視点で世界を見ていけるよう、このイベントを企画しました。単なる就職活動のノウハウではなく、将来までずっと役立つ「マインド」を養うことに特化したセミナーとワークショップを開催します。日本の科学技術のトップを担う先生方の基調講演から、キャリアプラニングに詳しい専門家、そして博士を取得したばかりの人たちによるお話まで、多岐にわたる構成です。積極的なご参加を歓迎します!

なお、本シンポジウムは無料のため参加登録は必須ではありませんが、当イベントに関するお知らせや資料・ファイルの配信をご希望の方は、以下のフォームからご登録ください。個人情報は厳格に扱い、第三者に許可なく提供することは一切ありません。
http://kagakusha.net/symposium_2010.htm


【参加対象】
博士課程大学院生、院進学を考えている学生、博士号取得者、ポスドク、この内容に興味のあるファカルティ等(東大生・所属である必要はありません)


【基調講演】
黒川清(政策大学院大学・教授、元内閣特別顧問)
北澤宏一(科学技術振興機構・理事長)


【講演】
林信長(アカリク・社長)
山本伸(サイコムジャパン・理事)
杉井重紀(カガクシャネット・代表、司会進行)


【パネリスト】
峰島知芳(国立環境研究所)
小池幸弘(モルガン・スタンレー)
斉藤広隆(東京農工大)
石渡明子(理系留学コンサルティング)
石井聡(東京大学)
他上記講演者など


【日時】
2010年12月21日(火) 13:30~


【進行予定案】
● 第一部
13:30~13:45 イントロダクション
13:45~14:45 基調講演
14:45~15:45 講演
休憩
● 第二部
16:00~17:30 パネルディスカッション
17:30~ 懇親会


【場所】
東京大学農学部1号館第8講義室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_07_01_j.html


【主催】
カガクシャ・ネット
http://kagakusha.net

カガクシャ・ネットはもともと2000年にメーリングリストとして発足した、理工系の大学院留学生・卒業生とそれを目指す人のネット上の集いです。ネット上のみに終わらず、実際の人脈作りにも役立てるのが、ねらいです。詳しくは、カガクシャ・ネットのウェブサイトをご覧下さい。


【本シンポジウムに関する問合せ先】
カガクシャ・ネット
Email: staffkagakusha.net

もしくは

東京農工大学地域生態システム学科 斎藤広隆
Email: hiroscc.tuat.ac.jp
Tel/Fax: 042-367-5584
を @ に書き換えてください)

投稿者:杉井重紀(webmaster@kagakusha.net)

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