■バッファローの紹介
バッファローはニューヨーク州2番目の都市です。一番はあのニューヨーク市です。ニューヨーク州は最南部にニューヨーク市を有しますが、ほとんどの土地はカナダとの国境地帯に広がり、かなり広い州です。ほぼ台形の土地にニューヨーク市に向かって漏斗の様な部分がくっついているといえば良いでしょうか。バッファローはニューヨーク市の様に東海岸に位置するのではなく、むしろ内陸に位置し、エリー湖に面しています(つまり州の西はずれです)。有名なナイアガラの滝のゲートシティで、滝まで大体車で20分で着きます。でも、観光客はナイアガラ・フォールズ(カナダ側)に宿泊するので、バッファローは素通りしていきます。
物価はニューヨーク市と違い、かなり安い方です。観光地のナイアガラ・フォールズまで出かけるとさすがに少々お高いですが、これもカナダ側の話で、アメリカ側はすいている、物価が高いとはあまり思いません。
ゴルフなどは1番良いコースで1ラウンド20ドル以下、カート込みで29ドルで収まります。かなり優秀です。
ダウンタウンは荒廃していて、夕方5時を過ぎると誰もいなくなります。従って郊外に白人、ダウンタウンに貧乏人が住んでいます。家賃は地域によって異なりますが、ダウンタウンが一番安く、2BR450ドル位、郊外で2BR750-1000ドル位です。
昔はナイアガラの滝の水力発電とエリー運河という地の利を生かして、Pittsburghと並ぶ鋼鉄産業の地であった様ですが、今は製鉄所は南に一つ、北に一つそれぞれあるだけです。主な産業は大学と金融の様ですが、ダウンタウンの荒廃ぶりをみると、あんまり上手くいっていないようです。よく市長の講演で、ダウンタウンを再開発しようといっているので、本当にダウンタウンはお荷物のようです。
昔は本当に栄えていたようで、Millard FilmoreやTheodore Rooseveltの二人の大統領を輩出しています。MackinleyがBuffaloで暗殺された後、Theodore Rooseveltが大統領宣誓を行った建物がダウンタウンにありますし、帝国ホテルを設計したフランクロイド・ライト設計の家もたくさんあります(ほとんどはダウンタウンにあります)。
治安は先ほど書いたようにダウンタウンは悪く、郊外は良いです。デトロイトやボルチモアには負けますが、平日夕方のダウンタウンの不気味さは一度経験してみないと。ただ、ほとんどの医学留学の方が住んでいるAmherstやWilliamsville、Tonnawandaなどの治安は全く問題なしで、Amherstは97年の全米で一番住みたい街に選ばれたそうです。また、ダウンタウンでも週末のChippewa通りは学生のたくさん集まるクラブ街で、警官が常時回っているので、極めて安全にナイトライフが楽しめます(白人の学生しかいません)。
プロスポーツではNFLのBuffalo BillsとNHLのBuffalo Sabresを有します。Billsは数年前Super Ballに3年連続で出場(3年連続で負けました)、今はDoug Flutieという優秀なQBがいて、Play offの常連です。Sabresも強いチームで、今年はPlay Off初戦で負けましたが、去年はStanley Cupまでいきました(これも負けました)。応援はかなり熱が入っていて、ちょっと怖い感じがします。
一番近い大都市はカナダのトロントで、パスポート、I94、IAP66を持ってしょっちゅう出かけています(カナダに入るにはIAPさえ有効ならVisa stampは切れていても大丈夫です)。車で1時間30分位です。
エリー湖、オンタリオ湖に挟まれ、冬はものすごく雪が降ります。大体冬の気温は零下20度位まで下がります。北国なので、5月が春です。その美しさはちょっと表現できません(ちょうど今もっとも良い季節です)。
ナイアガラの滝もちょっと他にはない規模です。これも一見の価値があります。