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留学先紹介

Texas A&M University

テキサス州カレッジステーション
特派員:Mi-Chi
Texas A&M University
e-mai:mutsuda@mail.bio.tamu.edu

■Texas A&M Universityの紹介

●大学の概要:

Texas A&M大学はテキサス州ヒューストンより車で2時間あまりのCollege Stationという人口16万人程度の小さな街にあります。しかし、総学生数は全米で第4位にラ ンクされ、広大な土地に大規模な施設を有しています。この大学はテキサス州でもっとも古い歴史を持つ公立大学で、A&Mとはアグリカルチャ&メカニクスの略です。元々、アメリカの古い公立大学にはウチの大学に限らず、ほとんどが「A&M」の名を冠していたそうですが、時代の流れの中で「A&Mってのはダサイだろう!」と言う意見が多くなり、そのほどんどが「○○ University」とか「University of○○」という名に変わっていったと聞きます。

元々男子校であったTexas A&M大学はいわゆる「硬派」のイメージがいまだ根強く残っており、キャンパス内には軍服をまとったカデットと呼ばれる学生達がそこかしこをうろうろしています。また、チアリダーの様なちゃらちゃらした集団は存在せず、大学スポーツの応援などは上述のカデット達によって行われるわけです。フットボールの試合などでは銃を小脇に挟んだむさい男達に試合場周りを占拠され、選手達も文字通り命掛けの「死合」を繰り広げなくてはいけません。一方、ライバル校は全米一の学生数を誇るテキサス大学(University of Texas)と言われていますが、実のところ、そう思っているのはウチの大学サイドだけで、向こうにはあまり相手にされていないのが悲しい実状と言えるでしょう。ただ、誤解しないで欲しい点として、研究のレベルの高さは(特に農学や野生生物学の分野)は全米でもトップクラスにあり、研究設備等もかなり恵まれている方だと思います。

数年前「日本にいながらアメリカ留学」というキャッチフレーズでTexas A&M大学は日本(奈良県だったと思います)にも分校を設けたのですが、その知名度の低さのため優秀な学生を集めることが出来ず、あえなく廃校になりました。そのため数百人の日本人学生が一斉に本校に移ってきたことがあるのですが、その時の混乱はもの凄いものがあったそうです。英語の問題以前に学業に対する姿勢や能力があまりにも本学の学生と異なっていたため、その多くはコミュニティーカレッジに飛ばされたり、退学を余儀なくされたという過去があります。したがって教授陣や大学スタッフの中には、一部、日本人を誤解している人がいるようです。ただ、英語の苦手な日本人の扱いに、かなり慣れている人もいるように思われます。

●大学までの交通:

最寄り空港は大学の敷地内にあるEast Wood Airportです。プロペラ機のみが離着陸する小さな空港であるため、日本からはこの空港までのチケットが取れない場合があります。その場合はHouston Intercontinental George Bush AirportもしくはHouston Hobby Airportをご利用ください。

■College Stationについて

●気候:

テキサスといえば砂漠を想像される方も多いでしょうが、このあたりは実は砂漠気候に近い熱帯湿潤気候です。冬はほとんどありません。基本的には春夏秋の繰り返しです。夏は40度以上になりますが、湿度が低いので思ったよりすごしやすいと思います。ただし、季節によって昼夜の寒暖の差が30度を超えることもありますので注意が必要です。

●家賃相場などの物価:

全米でもっとも安い部類に入るかも知れません。食品(特に牛肉)も安いですし、ガソリンも電気代などのユーティリティも他州に比べると格段に安いです。州税もありません。私のこれまで住んできた家の家賃は2ベッドルーム2バスで500ドル(ユーティリティ込)および2ベッドルーム1スタディルーム2バスで550ドルでした。アパートメントのクーラー、冷蔵庫、ディシュウォッシャーは通常標準装備です。クーラーが故障した場合、家主は24時間以内に対処する必要があるらしく、もしその対処がない場合、訴訟を起こせばまず間違いなく勝訴出来ます。逆に言えばそれぐらいクーラーは生活必需品ということになるのですが.....。

●日本人:

現在はほとんどいません。ポスドクとして就任されている方は両手で勘定できますし、御家族で来られている方も片手で勘定できるほどです。老若男女、学生も全て合わせても30人以下だと思います。そのぶん日本人同士の結束力は強く、パーティーを開いたり、困ったときはお互い助け合って暮らしています。

●日本食:

ほとんど手に入りません。街に1軒だけ韓国人の経営する小さなアジア系グロッサリーがある程度です。店番をしているおねーちゃんがいつも「あんにょはせよ〜」と挨拶してくれるので、ボクも「あんにょはせよ〜」と答えることにしています。ただし、ヒューストンまで車を2時間ほどとばせば、かなり豊富に日本食を手に入れることが出来ます。そのときはクーラーボックスと氷を忘れずに....。

●治安:

非常に良いです。むしろ、街の至る所にポリスが潜んでいるので、犯罪に巻き込まれる可能性よりも、自分が捕まる可能性の方が高いので気を付けましょう。ポリスに捕まったら絶対に反抗したり、動いたりしてはいけません。簡単に刑務所にたたき込まれます。

■有用なWEBサイト

大学の公式サイト (http://www.tamu.edu/)
地元情報があります (http://www.aggielinks.com/

■有用じゃないWEBサイト

私のHP (http://homepage.mac.com/michinori_mutsuda/top.html)

■情報提供者へのコンタクト

e-mailアドレスを公開されていますので、現地情報などが必要な方は直接e-mailして下さい。

更新記録

●2002年2月17日:新規掲載

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