home
MENU

留学先紹介

The University of Chicago

イリノイ州シカゴ
特派員:中村聡明
The University of Chicago, Pritzker School of Medicine

■シカゴについての紹介

●概要

シカゴは NY、LA につぐ全米第3位の都市です。米国の中央より北東に位置するイリノイ州最大の都市であり、街の東側にはアメリカ五大湖のひとつであるミシガン湖が広がります。

アメリカのほぼ中央に位置するという地理上の利点をいかし、古くより交通の要所・物流の要として発展してきました。またコンベンション・シティとして国際会議や国際的な見本市が一年を通じて頻繁に行われています。

また緯度は、日本でいうと函館とほぼ同じであり、ただでさえも冬のシカゴは寒いのですが、別名 Windy City (風の街)と呼ばれるように、ミシガン湖からの強い風が吹くことでもしられています。このため冬の寒さは一層厳しいものとなります。

●家賃相場などの物価

シカゴ大学はダウンタウンから南へ車で20分のハイドパーク (Hydepark) エリアに位置します。スタッフの多く・学生の大半はこのハイドーパークに住んでいます。ハイドパークでの家賃相場は、いわゆる"High-Class" アパートで、Studio $700-1100, 1 Bedroom $900-1250, 2 Bedroom $1000-1650, 3 Bedroom $1200-1950 それ以外で、Studio $500-800, 1 Bedroom $500-900, 2 Bedroom $600-1000, 3 Bedroom $650-1250 といったところです。

エンターテイメント豊かなダウンタウンに住まれる方も多くいます。ダウンタウンの家賃相場はハイドパークの"High-Class" アパートより少し高い程度です。

全体的な物価は、都市ですから他都市に比べ安くはないと思いますが、決して高いと云うことはありません。 

●日本人

シカゴ全体としては郊外のアーリントンハイツを中心として多くの企業駐在員の方が住んでおられます。またジャズやブルースを学びに来ている方も多いようです。

シカゴ大学には医学部を中心に研究留学生として10-20人、学部生・大学院生も含めて全体で50人程度は在籍しているのではないかと思います。

●日本食

上記のアーリントンハイツに日本食料品店ミツワがあり、あらゆる種類の日本食が手に入ります。ミツワには本屋・酒屋・和食器店・旅行代理店・レンタルビデオ店もテナントとして入っているので、お望みであれば日本と変わらぬ生活を送ることも可能です。

またアーリントンハイツまで行かずとも、韓国食料品店・中国系アジア食料品店がハイドパークの近くにあり、品数は限られますが日本食を手に入れることができます。

Sushi レストランや日本食レストランは、ダウンタウン・郊外を問わず多数あります。

●治安

ハイドパークが位置するダウンタウンの南方面は残念ながらいわゆる危険地域と考えられています。ハイドパーク内はシカゴ大学警察が定期的に巡回していることもあり、比較的安全ですが、夜間の一人歩きなどは避けた方が無難です。

■シカゴ大学、およびシカゴ大学医学部の紹介

シカゴ大学は1890年、William Rainey Harper が、John D. Rockefeller (ロックフェラーセンターやロックフェラー財団などで有名な石油王)より資金を提供されることにより創設された私立大学です。 初代学長にもなった Harper の理念により、大学院教育に重点を置いており、13,000名の学生のうち9,000名が大学院学生です。4つの学部(生命科学、人文科学、自然科学、社会科学)および6つのプロフェッショナルスクール(ビジネス、神学、法学、医学、公共政策学、社会事業学)の大学院課程が開講されています。
シカゴ大学でよく話題になるのはノーベル賞受賞者の多さです。スタッフ・卒業生から75人(2003年現在)のノーベル賞受賞者を輩出しています。さらにこのうちの7人は、いまなお現役の学者として第一線で研究・教育を続けています(文学賞:1人、経済学賞:5人、物理学賞:1人)。このようなアカデミックな雰囲気の下、シカゴ大学には意欲あふれた学生が世界中から集まっています。

医学部は大学創立から遅れること37年の1927年に創立されました。当初から基礎と臨床の融合に重点がおかれ、基礎研究部門であるDBS (Division of Biological Science) との連携を特徴としています。上述のノーベル医学・生理学賞においては11人(10件)の受賞者を輩出しています。中でもDNA2重らせん発見者のワトソン博士や前立腺がんホルモン療法の開発者ハギンズ教授がよく知られています。

■現在留学先を探している方、留学予定の方に一言

シカゴは昔のギャング時代のイメージが強く、怖い街としてイメージされているかも知れません。しかし安全面は改善され、さらに街全体が観光に力を入れているので非常に楽しい街に変身しています。夏のミシガン湖の青色とグラントパークの緑色の対比などはとても美しい風景です。ぜひ先入観を持たずにシカゴにいらしてください。

■有用なWEBサイトの紹介


●Living in Chicago: http://www.e-nakamura.net/chicago/

筆者のサイト。シカゴ大学に研究留学される方を念頭において作成しています

●シカゴ大学のサイト:http://www.uchicago.edu

■情報提供者へのコンタクト

現地情報などが必要な方は中村さんが運営されているサイトLiving in Chicago: http://www.e-nakamura.net/chicago/からコンタクトして下さい。

更新記録

●2004年2月19日:新規掲載

home
MENU