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私の専門である腎臓内科学の推薦図書を紹介します。
著者:ヘルムート G.レンケ著 / ブラッドリー M.デンカー著 / 黒川 清監訳 / 和田 健彦〔ほか〕訳、税込価格:¥5,985、出版:メディカル・サイエンス・インターナショナル、ISBN:4895924750、発行年月:2007.5【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
Renal Pathophysiology: The Essentialsの第2版の翻訳です。RoseとRennkeによる第1版からRennkeとDenkerが引き継ぎ、10年ぶりに改訂されたました。
本書は生理学の観点から、腎臓病の病態生理を解説した本です。そのまま臨床に役立つ、というわけではありませんが、1週間くらいかけて、本書をうんうんうなりながら、考えながら、読み終えると、腎臓内科学の理解に一段あがった自分に気づくと思います。
腎臓専門医を目指す人向き。
水・電解質、輸液は、どの科でも必要な知識であるにもかかわらず、多くの研修医が苦手意識を持っているため、良書を探しています。たくさんの書籍の中から、以下の3つの本をおすすめします。(一応、私も水・電解質の専門家と自称しています)
書籍ではないので、ここではとりあげていませんが、臨床の現場で、もっとも使える水・電解質のマニュアルはUpToDateです。UpToDateを始めたBurton Roseは水・電解質の第一人者であり、UpToDateの水・電解質のほとんどの章は彼が書いています。
著者:和田 孝雄著 / 近藤 和子著、税込価格:¥2,520、出版:医学書院、ISBN:426034286X、発行年月:1997.9【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
私の研究室の大先輩である和田孝雄先生の本。学生時代にご自宅にお邪魔したこともあったのですが、残念ながら、若くしてお亡くなりになりました。和田先生は、多くの「水電解質」の本を書かれていますが、改訂されることがなくなっているにもかかわらず、今でも売れ続けています。
和田先生の著作の中でも、もっとも売れている本が、本書です。和田先生が看護師の方2人に、輸液の基礎を講義していくというスタイルの本です。とても読みやすく、頑張れば1日で読み切れるような本ですが、私は、輸液の考え方を学ぶのにもっとも適した本だと思い、多くの研修医に推薦しています。
輸液の考え方を学びたいという初期臨床研修医向け。
著者:黒川 清著、税込価格:¥2,940、出版:南江堂、ISBN:452422422X、発行年月:2004.9【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
水電解質関連の書籍でもっとも売れている本が本書だと思います。研修医が水・電解質について学ぶにはもっとも適した本です。コンパクトにまとまっており、症例提示を通して、検査データ解釈のアプローチの仕方を解説してあり、臨床の現場にすぐに役立ちます。
著者:柴垣 有吾著 / 深川 雅史監修、税込価格:¥5,250、出版:中外医学社、ISBN:4498123123、発行年月:2007.4【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
「水・電解質と酸塩基平衡―Step by stepで考える」で物足りなさを感じたら、この本をおすすめします。レベルとしては、腎臓専門医を目指す人向けと言っていいと思いますが、日頃感じる、水・電解質の疑問のほとんどに答えてくれます。私自身、本書を隅から隅まで読み込んで、自分の知識のブラッシュアップに非常に役立ちました。柴垣 有吾先生の、アメリカ仕込みの臨床腎臓病学の知識は、他の書物と一線を画しています。短期間の間に第3版まで改訂し、最新の知見を盛り込もうとする彼の誠実さを表した良書です。
著者:今井 圓裕編著、税込価格:¥4,410、出版:診断と治療社、ISBN:4787815393、発行年月:2007.3【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
マニュアルとしては、本書がもっともよいと思います。アップデートも頻繁で現在、第4版になっている。
著者:柴垣 有吾著、税込価格:¥6,090、出版:中外医学社、ISBN:4498124405、発行年月:2006.6【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
柴垣有吾先生の書かれたCKDの本。
腎臓専門医を目指す人向きなのだでしょうが、プライマリケアとしてCKDの患者さんを見る方すべてに、一読をおすすめしたいと思います。
著者:イアファン A.アーガ編 / ゴパ B.グリーン編 / 木村 健二郎監訳、税込価格:¥4,830、出版:メディカル・サイエンス・インターナショナル、ISBN:4895924327、発行年月:2006.2【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
ワシントンマニュアルのコンサルトシリーズ。腎臓専門医を目指す人向き。
著者:門川 俊明編著 / 村井 勝監修 / 慶応義塾大学病院中央透析室スタッフ共著、税込価格:¥2,625、出版:南江堂、ISBN:4524239359、発行年月:2005.6【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
恥ずかしながら、私が書いた本です。慢性腎不全保存期にあり、将来透析が必要になるかもしれないと言われた患者さんや、そういった患者さんをケアするコメディカルの方、研修医の向けに、慢性腎不全保存期における治療、血液透析導入についてわかりやすく解説しています。
著者:John T.Daugirdas〔編〕 / Peter G.Blake〔編〕 / Todd S.Ing〔編〕 / 飯田 喜俊監訳 / 今田 聡雄監訳 / 西川 光重〔ほか〕訳、税込価格:¥10,290、出版:メディカル・サイエンス・インターナショナル、ISBN:4895923169、発行年月:2002.7【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
血液透析に関する良書はあまりないのですが、あえてひとつあげるとなると本書になります。ただし、アメリカと日本では、保険の制約など様々なことによって、異なることがあります。また、血液透析に関して言えば、日本の方がアメリカよりレベルが高いので、そういった意味でも、本書に書かれた医療がベストプラクティスではないということも頭の片隅においてお読み下さい。
著者:平田 純生編著 / 岸本 武利監修、税込価格:¥3,780、出版:じほう、ISBN:4840730857、発行年月:2003.3【bk1】【amazon.co.jp】【目次】
透析患者への投薬は、なかなか難しい。本書を読んで、まず基本的な考え方を学び、実際の投薬の際には随時、本書で確認することが必要。
随時追加。
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