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Tulip Festival

毎年、4月の初めに行われる(2000年は3月31日から4月16日、2001年は4月6日から22日)Skagit ValleyのTulip Festivalはシアトルの人がこぞって出かける大変人気のあるイベントです。

Skagit ValleyにはDaffodil(水仙)とチューリップを栽培している農家があり、そこが観光客にも畑を開放しています。一面が黄色や紫に染まり、本当に美しいです。シアトル近郊の方には是非おすすめのイベントです。

■情報収集

まず、情報の収集です。Tulip Festivalの公式ホームページ(http://www.tulipfestival.org/)を訪問して下さい。Directionから、イベント情報、開化情報まで情報満載です。

また、U-DistrictのCity Green Market(1120 NE 45th Street Seattle, WA 98105 206- 675-1221)にはパンフレットが置いてあります。

■交通

●シアトルから車で行く場合

I-5をひたすら北上します(シアトルから60マイル)。もっともメイン会場に近いのはExit 226です。この出口を降りて、西に進むと10分ほどでTulip畑にたどり着きます。詳しい地図は上記のTulip Festivalの公式ホームページ(http://www.tulipfestival.org/)をご覧下さい。

●シアトルから船で行く場合

車がない方のための一つの方法として、シアトルから出ているビクトリアクリッパー号を利用する方法があります。シアトルのピア69を出発して、ビクトリアクリッパー号でLaconner港まで行き、そこからツアーバスに乗っていくつかの農園を回ります。帰りは、Laconner港から再び船でシアトルに戻ります。船とツアーバスの料金をあわせて1人27ドルです。詳しくはビクトリアクリッパー(http://www.victoriaclipper.com/)をご覧下さい。

■見所

手前の紫色がチューリップ、奥の黄色が水仙です。

可憐なDaffodil(水仙)

Tulip

Tulip Festivalのメイン会場は

A: Lefeber Bulb Co. Inc. with Museum of Tulip History

B: Roozengaarde

C: Tulip Town

の3カ所です。すべて有料で、Aは駐車料として2ドル、BとCは入場料として1人1ドルかかります。Aは馬車に乗って回れるのが売りですが、畑自体は他の2つに比べると小さい印象があります。Bは風車が名物で、そのまわりにこぢんまりとした様々な色のチューリップが植えられた庭園があり、ひろいフィールドには黄色の水仙と紫のチューリップが広がっています。やや色調は単調ですが、ダイナミックな美しさがあります。Cは様々な色や形のチューリップを見ることが出来ます。


■TIPS

大変混雑するので、もし可能ならWeekdayに行くことをおすすめします。天気のいい週末だと駐車場に止めるのにずいぶん待つことがあるようです。私たちが行った日はあまり天気が良くありませんでしたので、すんなり車を止められましたが、帰るときには長い行列が出来ていました。

天気のいい日に行きましょう。雨が降った後などだと足下がかなりぬかるみます。

更新記録

●2000年4月16日:新規掲載
●2001年4月23日:情報をupdate

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