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2007年11月

2007.11.25

Nikon D300を手に入れて、神宮外苑の銀杏並木を撮る

現在のメイン機のNikon D200には不満もなく、自分には過分なカメラだと思っていたのだが、やはり新しもの好きの血が騒ぎ、Nikon D300をポッチとamazonで予約してしまった。発売日の11月23日には届かないだろうと覚悟していたが、意外に早く11月24日には自宅に送られてきた。

D200からのアップグレードポイントは多岐にわたるが、実際にD300を手に取ってみると、全く違和感がなく、一瞬、20万円以上の大枚をはたいたのを後悔してしまうほどだった。しかし、使っていくうちに、かゆいところにまで改良が及んでいるのに感心した。

さて、D300のデビューをどこに使用かと考えたが、神宮外苑の銀杏並木を撮ることにした。しかし、ちょうど、いちょう祭りなんて言うのをやっていて、かなり写真は撮りにくい状況。しかも、銀杏の色づきももう一つ。

仕方ないので、自分の職場を少し撮影してみた。

2007.11.18

鎌倉は紅葉にはまだ早い

今年は時間的にも京都の紅葉を見に行くのは無理なので、かわり、と言っては何だが、鎌倉に行ってみた。でも、予想通り、紅葉はまだまだ。例年よりも遅く、たぶん12月にはいらないとダメだろう。ということで、竹庭や由比ヶ浜、その他という感じで写真を撮ってみた。

2007.11.17

大判一枚刷りポスター入れる筒

Hypoxia Research::blogの「大判一枚刷りポスター」のエントリーにお応えして、、、。

私は、海外の学会の時であっても、往路では、ポスターは絶対に預け荷物にせず、機内持ち込みにしている。これは、昔から師匠にきつく言われていることで、スライドで発表していた時代は1コピーを機内持ち込み荷物に入れ、1コピーを同僚に預ける念の入れようだった。理由は、基本的に航空会社の預け荷物を信用していないから。私は被害にあったことがないが、同僚などを見ていると、20回に1回くらいは、預け荷物がターンテーブルに出てこないという事故があるように思う。

ポスターの筒は長いので、セキュリティで、何か言われるかと思っていたが、特に聞かれることもなかった。周りにも機内持ち込みにしている人が多かった。

もちろん、復路は、預け荷物にしている。

ポスターを印刷する素材として、紙以外に、布を使うことも出来る。布の場合、折りたたむことが出来るので、筒が不要で持ち運びが簡便である。でも、欠点は、鮮明さという点では、紙に比べて劣ると言うこと。テキストと表とグラフであれば、問題ないが、病理や組織の写真をのせるとなるとちょっと厳しい、というのが私の実感で、私のポスターには病理や組織の写真がたくさんのることが多いので、私は布を選択したことはない。

2007.11.16

大判一枚刷りポスター作製メモ

先日のアメリカの学会では、久しぶりに自分でポスター発表する機会があった。「一枚刷りポスターに挑戦」などというページも書いているくらいなので、もちろん、大判一枚刷りのポスターを作った。

今回のポスター制作にあたり、Adobe Illustrator CS3をインストールした。Intel iMacではむちゃくちゃ操作が軽快。Intel Macを使っていて、CS3にアップグレードしていない人は是非ともアップグレードすべきだと思う。レイアウトに関しては、だいたいいつものような感じでやってみた。今回はA0判で作製した。

出力センターはいつものことながら東京リスマチックでお願いした。年中無休で24時間開いていて、本当に頼りになる。夜、仕事帰りに立ち寄ってファイルを預けると(web経由での依頼も可能)、次の朝通勤の途中でピックアップできる。実際には、2時間くらい待てば刷り上がる。

紙の種類とインクのタイプの選択肢が多すぎて、いつも迷ってしまう。前回、どの紙を使ったか忘れていたのだが、「以前の注文は調べられますよ」と言われて、調べてもらった。前回は、水性染料タイプでマット紙に印刷してもらったとのこと。実際にサンプルも見せてもらったのだが、サンプルの粒状感が目立るように感じたので、今回は水性顔料タイプでマット紙に印刷してもらった。A0判印刷で10000円、トンボカット料金が400円。消費税あわせて合計10920円だった。出来上がりはこんな→感じ。

東京リスマチックでは、できあがったポスターは紙製の堅い筒で渡してくれるので、そのまま持ち運べるのだが、取っ手やひもがついていないので長旅はちょっと厳しい。私は、伸縮するステッドラー・アートチューブを愛用している。軽くて丈夫なうえ、図面の大きさに合わせて長さが15段に調節でき、最大960mmの大きさの図面まで収納できる。残念ながら、B0判はぎりぎり入らないので、今回はA0判で印刷することになった。国内ではB0判がはれるようなポスタースペースを提供している学会は少ないが、海外では、結構ゆったりしたスペースがある。今回の学会は、B0判でもまだまだ余裕な感じだったので、やっぱりB0判で作ればよかったなと言う印象。

今回の学会では、大判一枚刷りポスターが非常に多くなったという印象を受けた。ざっと、数を数えてみたら、約6割が大判一枚刷りポスターだった。日本からの参加者も筒を持っている人が多かった。

Illustratorでの大判一枚刷りのポスター作製の方法について、医学のあゆみの連載にまとめてみた。1ヶ月後くらいに掲載される予定なので、チャンスがあれば見てください。

2007.11.10

iPod touch カレンダーの編集、追加が可能に

Mac Rumorsによれば、iPod touch Firmware 1.1.2がリリースされ、ついに、iPod touchのカレンダーの編集、追加がついに可能になったらしい。

しかし、いつまでたっても、iTunesでは、「iPodソフトウェアは1.1.1で最新です」となっていて、1.1.2が出てこないので、しびれを切らして、マニュアルでインストールすることにした。

  1. iPod1,1_1.1.2_3B48b_Restore.ipswをダウンロード。
  2. ダウンロードされると、自動的に解凍されて、元のiPhone1,1_1.1.1_3A109a_Restore.ipsw.zipというファイルはゴミ箱にいっているので、それをデスクトップにでも移動する。
  3. iTunesのiPod touchの画面の「バージョン」のところにある復元ボタンをoptionを押しながらクリックして、デスクトップのiPhone1,1_1.1.1_3A109a_Restore.ipsw.zipを選択。
  4. 自動的にiPodソフトウェアが抽出されて、 iPod touchのFirmwareが1.1.2にアップデートされる。

実際に、iPod touchのカレンダーを見てみると、右上に「+」のアイコンがついていて、イベントの追加が出来るようになっていた。既存のイベントの編集も可能になっていた。これで、iPod touchのPDA化計画は大きく一歩前進。あとは、to doのソフトと、Notesがインストールできれば、PDAとして使えるようになる。お願いします。アップルさん。

こんなことをしなくても、おそらく数日以内には、iTunesで自動的に1.1.2にアップデートできるようになるでしょう。もし、上記の方法でアップデートする場合には自己責任でお願いします。

参考になったサイト:Macin' Blog

2007.11.6

本の紹介「白夜行」「百器徒然袋-風」

海外出張のひとつの楽しみは、ふだんあまり読めない文庫本をまとめ読みできること。今回は西海岸への直行便であったため、それぞれ1000ページ弱の文庫本を往路用と復路用に選んだ。

「白夜行 (集英社文庫)」

著者:東野 圭吾、出版社:集英社(2002/05)、ASIN:4087474399、価格:¥ 1,050(税込) 【amazon.co.jp】【bk1

今年になって東野圭吾を読みまくっていることは、ここここで紹介したが、ちょっと厚手だったので、避けていた本書を手に取った。私が10冊ほど読んだ、どの東野作品の印象とも異なり、この本は非常によくできているといわざるを得ない。今のところの東野作品のベスト1に躍り出たと思っている。


「百器徒然袋-風 (講談社文庫 (き39-12))」

著者:京極 夏彦、出版社:講談社(2007/10)、ASIN:4062758628、価格:¥ 1,140(税込) 【amazon.co.jp】【bk1

主役は中禅寺 秋彦ではなく、榎木津 礼二郎である。文庫本のサイズとしては分厚いが、中身は3編の中編小説でできている。しかも、その3つはいずれもプロットがつながっている。エンターテイメントサスペンスとしてみれば、非常によいできの一冊である。

2007.11.5

本の紹介「最新EndNote活用ガイドデジタル文献整理術 第3版」

「最新EndNote活用ガイドデジタル文献整理術 第3版」

著者:讃岐 美智義、出版社:克誠堂出版(2007/09)、ASIN:4771903298、価格:¥ 2,625(税込) 【amazon.co.jp】【bk1】【目次

EndNoteは論文執筆にEndnoteは欠かせないソフトウェアですが、奥が深く、なかなかすべての機能を把握しきれません。分厚い英語のマニュアルを読むよりこの本をおすすめします。作者は讃岐さんという方で知る人ぞ知るという方で、とてもわかりやすく、かつ、役立つ情報が満載の1冊になっています。

今回は、Endnote X1へのバージョンアップに伴って、全面的に改訂されています。 こういったソフトウェアに関する書籍というのは、ソフトウェアがバージョンアップするたびに、改訂に迫られるという、書き手にとっては地獄のような作業が必要になります。しかし、讃岐さんは、その要求にしっかり応えて、いち早く第3版を出されました。まことに誠実な方だと思います。さらに、今回はEndnote Webに関しても加筆をされています。

Endnoteをお持ちの方は必読の1冊です。


Endnote関連の書籍は「研究者の書棚:英語論文の書き方本」をご覧下さい。

2007.11.4

サンフランシスコをRICOH GX100で撮る

最近は、出張のお供に持っていくカメラはRICOH GX100が多くなっている。もちろん、一眼レフのNikon D200を持っていきたいところなのだが、なにしろ荷物が重くなるし、気軽に持ち歩いて街をぶらぶらとするというわけにはいかない。というかわけで、なるべく軽くて小さな機材と言うことでGX100を選ぶのである。

こういってしまうとGX100ファンの人に怒られるかもしれないが、私はあまりGX100が好きではない。理由ははっきりしている。2つある。

ひとつは、レンズキャップが必要な点である。レンズキャップのせいで、撮りたいときに、さっと取り出して撮るというコンパクトカメラのもっともよい点がスポイルされている。しかも、結構厚みがあるので、ジーンズの尻ポケットに入れるというのはちょっと難しい。

もう一点は、ファインダーがないという点である。これに関しては、別売りのGX100専用のEVFファインダーをつければいいじゃないかと言われると思うが、私も、ずいぶん試してみたが、EVFファインダーがいまいちしっくりこない。しかも、EVFファインダーを付けっぱなしだと、絶対にポケットには入らなくなる。というわけで、私は普段はEVFファインダーを付けていない。

つまり、撮っていることが楽しいとなかなか思えないのが、私のGX100に対する率直な感想である。でも、驚くなかれ、撮れる写真はたいへん素晴らしく、その点では、大きな信頼を寄せている。撮った後、液晶画面で確認するといまいちかなと思うのだが、コンピュータに取り込んで開けてみると非常によく撮れていて、撮っている本人が驚くと言うことが少なくない。

では、このGX100で撮ったサンフランシスコの町並みを紹介する。

最近は、GX100を持っていてもほとんど広角側しか使わないので、レンズキャップが不要で、GX100より厚さが薄く、ポケットに入るGR Digitalをもう少し、持ち出してもいいのかもしれない。でも、時々、どうしても望遠が使いたくなるときもあるんだよな。

そういえば、RICOH GR DIGITAL IIが出たようですね。正統進化であり、今月末に発売されるNikon D300、1月初めに出ると信じている小型MacBook Pro、などなど、大きな出費が予想されるので、今回はパスしようと思っている。

2007.11.1

聖地巡礼の旅 - Apple Company Storeへ行った

昔は、リンゴマークの入ったAppleのTシャツやグッズって、いろんな店で手に入ったんだけれど、今では、銀座のアップルストアに行っても手に入らない。正規のAppleグッズが手に入る唯一の場所が、カリフォルニア州にあるAppleキャンパスにあるApple Company Store

アメリカにいたときから一度は行ってみたいと思っていたのだが、前回のSan Francisco滞在の時には9.11のテロ直後であったりして、うまくスケジュールがつかなかった。というわけで、今回、ついに訪問する機会が出来た。

AppleキャンパスのあるCupertino市はSan Franciscoダウンタウンからは50kmほど南下した、いわゆるシリコンバレーにある。レンタカーを借りれば、1時間ほどでたどり着くことが出来るが、今回は、国際免許も準備してこなかったので、電車とタクシーで向かうことにした。

利用した電車はCaltrainという電車で、サンフランシスコのダウンタウンとシリコンバレーをつないでいる。サンフランシスコダウンタウンの駅は4th St & King Stにあり、ダウンタウンの中心部のマーケットストリートからは歩いて20分くらいかかった。

このCaltrainの車両はかなりおもしろい作りで、2階建てになっている。また、自転車を載せることが出来る車両もある。

Appleキャンパスの最寄り駅(とは言っても、そこから歩けるわけではない)はLawrenceという駅になるが、この駅はタクシーを捕まえることはまず出来ないようなので、その一つ先のSanta Clara駅を目指すことにする。Santa Clara駅であれば、駅でタクシーが捕まえられなくとも、駅から無料のシャトルバスに乗って、San Jose空港まで行けば絶対にタクシーが捕まえられる。

Santa Clara駅まではSan Francisco駅から約70分の道のり。料金は$7.50だった。

Santa Clara駅も見た感じ、何もない駅で、こりゃタクシーなんかいないと思い、ちょうど来ていた空港行きのシャトルバスに乗ろうとしたら、左手のカーブのあたりにイエローキャブが3台ほど止まっているのに気づいた。Appleキャンパスは知っているかと言ったら、知っている運転手もいたが、私が乗り込んだタクシーの運転手は知らなかったようで、他の運転手に教えられていたが、要領を得ない。こんなこともあろうかと日本でAppleキャンパスのGoogle Mapを印刷しておいたのが役立った。

10分ほどで着き、料金は$24だった。さすがに帰りのタクシーを流して見つけるのは不可能なので、1時間後に迎えに来てと運転手にお願いしておいた。

Appleキャンパスは広大であるが、一般の人が近づけるのは、住所が1 Infinite Loop, Cupertino, California, であるVisitor用の受け付け周辺であり、この右手にお目当てのApple Company Storeがある。

Apple Company StoreにはiPodやSoftwareなど、普通のApple Retail Storeで売っているようなものも売っている(但し、Hardwareは売っていないよう)が、最大の目玉はAppleグッズが売っていると言うことである。

Tシャツやパーカー、帽子などの衣料品に加え、ペンやマウスパッド、マグカップ、カードケース、キーホルダーなどの品揃えがあった。Tシャツには「I visited the Mothership.」と書かれている。

もし、行かれる方は土日休みで、営業時間が10:00 a.m.から 5:30 p.m.までなので、ご注意あれ。

というわけで、戦利品一覧。総額$150ほどだが、交通費が$70ちょっとかかっている。

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