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Roswell Park Cancer Instituteポスドク募集

ロズウェルパーク癌研究所、イムノセラピーセンター、免疫解析施設におきまして、博士研究員を1-2名募集します。当センターはDr. Kunle Odunsiのリーダーシップの元、アメリカでの卵巣がん患者に対する免疫療法の主なセンターとして最先端の免疫療法とその免疫療法に対する免疫機能の解析、解析結果に基づいた新しい免疫療法の開発を行っています。がん免疫療法は抗CTLA-4抗体、抗PD-1抗体、Chimeric Antigen Receptor (CAR)やT cell Receptor (TCR)を用いた細胞療法等で現在最も注目されている領域です。免疫解析施設ではがん患者に癌免疫ワクチン、T細胞療法、樹状細胞療法、免疫チェックポイント阻害剤等を投与した前後の血液を採集し、癌抗原に対するT細胞ならびにB細胞反応の解析を行っています。さらに新しい免疫療法の開発のため細胞培養とマウスを用いた基礎研究も行っています。トランスレーショナルリサーチに興味のある方、腫瘍浸潤組織での免疫抑制機能の解析に興味のある方、または新しいがん免疫のターゲット分子の開発に興味のある方は是非、ご連絡ください。

[参考文献] Odunsi K, Qian F, Matsuzaki J, et al. PNAS, 2007; Matsuzaki J, et al. Cancer Immunol Immunother, 2008; Matsuzaki J, et al. PNAS, 2007; Odunsi K, Matsuzaki J, et al. PNAS, 2012; Odunsi K, Matsuzaki J, Cancer Immunol Res, 2013; Matsuzaki J, et al. Cancer Immunol Res, 2014; Matsuzaki J, et al. Scientific Reports, 2015.

[待遇] 研究所の規定に準じます。また応募者の経験を考慮します。

[募集期間] 適任者が決まり次第締め切ります。

[応募資格] 分子生物学、免疫学分野の基礎があり、ヒトまたはマウスを用いた研究の経験があるPhDまたはMD, PhD取得者、取得見込みのある方。特にマルチカラーフローサイトメーター(LSRII, FortessaあるいはCytof)を用いた細胞解析の経験のある方、またはT細胞培養の経験のある方は歓迎します。さらに遺伝子クローニング、cDNAライブラリー、タンパク質合成と生成、MHC/peptide Tetramer合成の経験がある方も歓迎します。

[応募書類] (1)英文の履歴書と研究業績リスト(CV)、(2)習得技術と今までの研究内容ならびに今後の興味と豊富を日本語で、(3)推薦者2名以上の連絡先をEメールで松崎順子宛(junko.matsuzaki@roswellpark.org)に送ってください。

Junko Matsuzaki, PhD
Facility Director, Immune Analysis Facility
Center for Immunotherapy
Roswell Park Cancer Institute
Elm and Carlton Streets
Buffalo, NY 14263
Phone: (716)845-8459
https://www.roswellpark.edu/shared-resources/immune-analysis
https://www.roswellpark.edu/junko-matsuzaki

Posted by 松崎順子(junko.matsuzaki@roswellpark.org)

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