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ハーバード大学医学部、Transplantation Research Center ポスドク募集

ハーバード大学医学部、Transplantation Research Center(Children’s Hospital Boston・Brigham and Women’s Hospital) ポスドク募集

マウス心移植、あるいはマイクロサージェリー経験のある日本人ポスドクを募集しています。
Mohamed H. Sayegh教授が主宰する、Transplantation Research Centerは、”costimulatory pathway”の研究に関して、長い歴史と華々しい成果を有する研究室で、主にアロ抗原に対する免疫反応メカニズム、臓器移植における免疫寛容誘導メカニズム、拒絶反応時のサイトカインの役割、慢性拒絶反応の免疫学的病因、自己免疫性糖尿病モデルのラ氏島移植に関する研究を行っています。CD28副刺激経路による二次的なシグナルが完全なT細胞活性化に向けて必須であることが示されて以来、新たな副刺激シグナルB7/CD28ファミリーメンバー修飾による副刺激経路の役割や免疫寛容誘導に関するメカニズムを次々と明らかにし、世界的にこの領域において先駆的な役割を担ってきました。研究室の大きな特徴として、稀有な各種CD抗原欠損マウスをはじめ、新規副刺激分子の抗体獲得が可能で、さらに過去の膨大な蓄積データを利用できること、同センター内に移植免疫学研究のさまざまな領域を網羅して第一線の研究者が多数所属するため一研究室では実行困難な特殊実験を含む共同研究の遂行やディスカッションが容易であること、研究のメッカとも言えるハ��ーバード大学に位置し、他の研究室との情報や研究材料の交換が日常的におこなわれること等が挙げられます。

興味を持たれた方、また詳しい研究内容につきご質問のある方は、簡単なCVを添付の上、下記メールアドレスまでご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。

連絡先:
渡辺稔彦
Toshihiko Watanabe
chbtosihiko@gmail.com

Transplantation Research Center
Children's Hospital Boston
Harvard Medical School
300 Longwood Avenue, Enders 810
Boston, MA 02115, USA
Tel: 617-919-2352
Fax: 617-730-0129

投稿者:渡辺稔彦(chbtosihiko@gmail.com)

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