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テキサス大学医学部ヒューストン校 ポスドク研究員募集

当ラボは2013年1月に立ち上がったばかりの新しい研究室です。
研究テーマは(1) 頭部骨格形成期における神経堤の細胞運命決定、特に骨、軟骨細胞の運命決定に関与する分子メカニズムの解明、及び(2)人の筋肉組織内で生じる異所性骨化の病因論を分子レベルで明らかにすることです。上記2つのテーマについて、細胞増殖因子や細胞内シグナル伝達のしくみを、遺伝子改変マウスとiPS細胞を用いて明らかにすることを目標にします。 頭部骨格形成、異所性骨化のダイナミックな発生現象を生体内で理解することを目指しますので、3次元でこれらの現象を観察できるイメージングにも力をいれます。
マウスを用いた発生生物学、ES細胞の培養技術に通じている方が望ましいですが、その他のバックグラウンドを持たれる方(分子細胞生物学、細胞生物学など)も大歓迎します。サイエンスに情熱を持ち、アメリカ問わず世界のどこかで独立をしたいと志されている方は、特に大歓迎です。

研究環境:テキサス大学医学部ヒューストン校は世界最大規模の医療施設であるテキサスメディカルコンプレックスに所属します。ベイラー大学、MDアンダーソン癌研究センター、そしてライス大学との共同研究も盛んに行われています。当ラボが所属する Department of Pediatricsはテキサス大学内で一番大きいデパートメントで、基礎、臨床、トランスレーショナルリサーチ、そのいずれもが頻繁に行われています。

生活環境:ヒューストンはアメリカで4番目に大きい都市です。しかしながら生活費は他の大きな都市に比べるとかなり安く、観光施設(NASAなど)、美術館、博物館も充実しています。チャイナタウンもヒューストンの中心地から2つもあり、食べ物も色々な国のもの(もちろん日本食もあります)を楽しめます。

待遇:テキサス大学の規定に準じます。

応募資格:学位取得者、及び学位取得見込み者。

任期:2-3年間は研究に集中していただける方を希望します。

応募書類:以下の書類を電子メールで御送りください(日本語、英語可)。
- 履歴書
- これまでの研究内容
- これから展開していきたい研究内容
- 推薦状を書いていただける方の連絡先(3名)

ご質問等もどうぞ気軽にご連絡下さい(日本語、英語可)。

Yoshihiro Komatsu, Ph.D.
Assistant Professor
Department of Pediatrics
The University of Texas Medical School at Houston
6431 Fannin St, Houston, TX 77030
Yoshihiro.Komatsu@uth.tmc.edu


投稿者:小松義広(Yoshihiro.Komatsu@uth.tmc.edu)

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