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Cedars-Sinai Medical Center ポスドク募集

カルフォルニア州ロサンゼルス、Cedars-Sinai Medical Center, Yamashita Labでは意欲のある研究員をもう一人募集しています。
当研究室では、糸球体腎炎の発病メカニズム、特にTLRとEGFRの半月体形成性糸球体腎炎における役割について、cell culture, animal model, そしてヒトの腎生検組織を用いて調べています。
また、これに加えて、mitochondrial injury, inflammasomes, そしてACEのRAS非依存的な腎炎への影響についても調べています。
参考文献:
Epidermal growth factor receptor is essential for Toll-like receptor 3 signaling. Sci Signal. 2012 Jul 17; 5(233):ra50.
TRIF-independent branch of TLR3 signaling. J Immunol. 2012 Mar 15; 188(6):2825-33.
Antiviral innate immunity disturbs podocyte cell function. J Innate Immun. 2013; 5(3):231-41.
昨年からDr. Moshe ArditiとDr. Kenneth Bernsteinのサポートのもと山下Labを立ち上げています。非常にsupportiveな大ボス達の下でのラボ立ち上げで、機材も揃っており、スムーズにことが運んでいます。私達のグループでは現在25人が働いており、私も含めて6人の日本人研究者が在籍しています。みなさん非常に協力的で環境の変化にも適応しやすいかと思います。
Cedars-Sinai Medical Centerはビバリーヒルズにある、およそ900床の病院でそれに併設している研究所では活発にtranslational researchが行われております。ロサンゼルスは気候もよく、日本の食材も簡単に手に入り、また日本人も多いため、他の州に比べて非常に快適な生活が送れると思います。私が所属するRenal Pathologyは腎生検標本年間3600例を有するアメリカ西海岸最大の施設です。更に今年から、MGHのNephrologyのトップであるProf. Ravi ThadhaniがCedarsにリサーチのトップとして移ってくるので、今後、腎臓研究はますます盛んになっていくかと思います。
https://www.cedars-sinai.edu/Bios---Physician/Pathology-Bios/Michifumi-Yamashita-MD-PhD-FASN.aspx
https://www.cedars-sinai.edu/Research/Research-Labs/Arditi-Lab/
研究テーマ: TLRなどInnate immunityならびにEGFRの糸球体腎炎における役割
糸球体腎炎でのInflammasomesの役割ならびにmitochondrial injuryについて
Angiotensin II非依存的なACEの腎炎での作用
応募資格:Cloning, cell culture, animal experiment, 免疫染色、これらの中で何か一つでも得意なものを有し、腎疾患に興味のある方(糸球体や尿細管間質を問わず)を歓迎します。
応募方法:とりあえずは、気軽に下記のメールアドレスまで連絡をください。
給与:Cedars-Sinai Medical Centerの内規に沿ったものとなります。
詳細についての質問はメールで聞いてください。
山下倫史
Michifumi Yamashita, MD, PhD, FASN
Assistant Professor
Department of Pathology & Laboratory Medicine
Cedars-Sinai Medical Center
8700 Beverly Blvd. PACT 500
Los Angeles, CA 90048
Email: Michifumi.Yamashita@cshs.org


投稿者:山下倫史(Michifumi.Yamashita@cshs.org)

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