« Previous | 最新の10件 | Next »

ファインスタイン研究所ポスドク募集

当ラボ(ベッカー ラボ: Lance B. Becker,ファインスタイン研究所: Feinstein Institute for Medical Research, Northwell)の研究テーマは、蘇生や敗血症,重症患者治療に役立つ病態生理の解明および治療法の開発であり,動物実験を用いたtranslational researchです.ラットを用いた心肺停止蘇生モデルや人工心肺装置による蘇生モデルを主に作成し使用しています.虚血再還流障害をメインターゲットに,酸素代謝,酸素消費測定,脂質代謝,糖代謝の網羅的解析,活性酸素測定,ミトコンドリア機能解析を現在は主に行っております.動物実験の経験者を好みますが,臨床医学に深くたずさわってきたMDの先生なら,専門領域を問わず未経験者でも,動物実験にすぐに慣れてもらえると思っています.やる気のある方を第一に欲しています.

研究環境:ファインスタイン研究所は2000人以上の研究者が働き、グループ全体で60,000人が働くニューヨーク州で一番大きな医療グループの附属研究施設です.大学病院の附属研究施設のため、研究、臨床双方へのキャリアアップがのぞめます.Dr. Beckerは蘇生研究におけるopinion leaderであり,日本をこよなく愛しています.キャリアの相談にも気軽にのってくれます.募集担当およびプロジェクトリーダーである篠崎自身も,臨床と研究,双方のバックグラウンドを生かして米国でキャリアアップをしています.

生活環境:ニューヨーク郊外(Great Neck).電車でマンハッタンまで30分のところに研究室および大学病院があります.日本人駐在員の方も多く住まわれているため,日本人用の雑貨店などもそろっています.お子様のいる家族連れの方はマンハッタンから離れる方向に,お子様のいらっしゃらない方はマンハッタンに近づいた方向に居を構えられる方が多い様です.海外生活が初めてという方には,篠崎の経験をもとにご相談にのらせてもらいます.

待遇:年俸6万ドル。健康保険有。
ポジション:ポスドク
応募資格:学位取得者、及び学位取得見込み方 又は 医師免許をお持ちの方
任期:2-3年間は研究に集中していただける方を希望します。できるだけ早い着任を望みます(2020年2-4月に着任)
応募書類:以下の書類を電子メールで御送りください(日本語、英語可)。
- 履歴書(1ページ)
- これまでの研究内容(1ページ)
- これから展開していきたい研究内容(1ページ,もしも可能なら)
- 推薦状を書いていただける方の連絡先(3名,もしも可能なら)

投稿者:篠崎広一郎(shino@gk9.so-net.ne.jp)

« Previous | 最新の10件 | Next »

アーカイブ

  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年09月
  • 過去ログ一覧