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University of Tennessee Postdoc募集

我々の研究室では、癌細胞(主に大腸癌)を用いてNSAIDsやPPARgammaリガンドならびEGCGやDIMなどの抗腫瘍活性を有する薬物や自然化合物の新規抗腫瘍メカニズムの解析を行っています。また、我々はNAG-1(NSAID-activated gene)遺伝子の機能解析を精力的に行っており、遺伝子操作マウスを用いて、NAG-1の抗腫瘍活性をIn vivoで証明すること試みています。詳しい研究内容に関しては、研究室のHP(http://www.vet.utk.edu/faculty/baek.shtml)をご覧下さい。

「資格」分子生物学あるいは薬理学の知識を有する博士号取得(見込)者で我々のプロジェクトに興味を持っている意欲的な方を募集します。また、動物実験経験を有する方を優先するそうです。

「待遇」要相談

「雇用開始時期」2006年5月(要相談)

「提出書類」履歴書、研究業績リストならびに推薦者の連絡先(英語)

テネシー大学のあるノックスビルは、中規模の都市で、気候も日本に非常に近く住みやすい街です。ノックスビル周辺にはOak Ridge National Laboratory (ORNL) や日本企業があるため、比較的多くの日本人が住んでいます。そのため、初めて米国で生活する人にとって、とても良い環境であると思います。また、近くの大都市はアトランタで、車で3時間程で行けます。
研究内容や生活環境に関して、更にご質問等ございましたら、直接Dr. Baekに訪ねるか、私宛にE-mailで問い合わせてくださっても結構です。
「問い合わせ先」
Seung J. Baek, Ph.D (sbaek2@utk.edu)
Kiyoshi Yamaguchi, Ph.D (kyamaguchi@utk.edu)(日本語可)

「参考文献」
1. Yamaguchi K et al, Cancer Res, 2006;66:2376-84.
2. Baek SJ et al, Mol Pharmacol, 2005;67:356-64.
3. Yamaguchi K et al, J Biol Chem, 2004;279:49617-23.
4. Baek SJ et al, J Biol Chem, 2004;279:6883-92.
5. Baek SJ et al, J Biol Chem, 2003;278:5845-53.

Seung J Baek, Ph.D
Assistant Professor
Department of Pathobiology
College of Veterinary Medicine
The University of Tennessee
2407 River Drive
Knoxville, TN 37996
Office) 865-974-8216
email) sbaek2@utk.edu

投稿者:山口貴世志(kyamaguchi@utk.edu)

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