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University of Minnesota ポスドク募集

ポスドク 募集

University of Minnesota
Division of Basic and Translational Research
Department of Surgery
Masato Yamamoto, MD, PhD.

Minneapolisにある、University of MinnesotaのDivision of Basic and Translational Research, Department of Surgeryでは、現在、バイタリティーのあるポスドクを募集しています。

このDivisionは、外科のChairmanのSelwyn M. Vickers, MD, FACSが、昨年夏の赴任を機に、固形癌の基礎および臨床関連のトップレベルの研究をすることを目的に新設され、私は、Co-Directorの一人として、University of Alabama at Birmingham, Gene Therapy Centerから11月に移ってきました。当グループでは、遺伝子治療、ウィルス療法を中心に、固形癌の新しい治療法の開発を目指した研究を続けており、論文はGastroenterology, JNCI, CanRes等に掲載されています。現在の研究の中心は制限増殖型アデノウィルスを用いた消化器癌の治療法の開発で、その他に主にベクター供給源として全米の大学と共同研究を行っています。現在、2つのべクターが臨床試験に向けて準備中です。

University of Minnesota(U of M)は学生数5万人の全米屈指の総合大学で、医学部はミネアポリスにあります。ミネアポリスは隣にある州都セントポールと併せてツインシティーと呼ばれる人口約300万のメトロを形成しています。ノースウェストのハブ空港で、成田へは毎日直行便があります。三大プロ・スポーツの他、プロアイスホッケーのチームもあります。オーケストラやポップスも盛んで、古くはボブ・ディラン、最近ではプリンスはこの町から出ました。アジア食品の大きなスーパーがあり、内陸であるにもかかわらず、刺身に出来る魚をいつも何種類もおいている魚屋もあります。冬は北海道に相当する寒さですが、除雪は非常に迅速で、あまり不便はありません。夏は、とてもに快適です。治安は、他のアメリカの大都市に比べればかなりよいとされています。

所属は外科ですが、PhDの方も外科以外のMD方も歓迎です。(ちなみに私はもともと内科医です)また、全く新しい方向性のプロジェクトも始めたいと思っているので、他の分野が専門の方の応募も大歓迎です。基本的な分子生物学の知識・技術は持っていて頂かないと困りますが、ウィルス学の経験は必須ではありません。現在、Divisionに日本人は私だけで、日本人で固めてしまうつもりはありません。Labの会議、プレゼン、書類等は基本的に英語です。

興味がある方は、CV、お話を聞ける推薦者のリスト(3−4人)を添えて、とりあえずmailを下さい。(Mailは日本語で結構ですが、書類は英語でお願いします。)

山本 正人

Masato Yamamoto, MD, PhD
Co-Director, Associate Professor
Division of Basic and Translational Research
Department of Surgery

e-mail: yamam016@umn.edu
Office: 612-624-9131
Lab: 612-624-9078
Fax: 612-624-9080

FedEx/UPS: MCB 7-140, 420 Washington Ave, SE
Postal Mail: MMC195, 420 Delaware St SE
Minneapolis, MN 55455

投稿者:山本 正人(yamam016@umn.edu)

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