2012.11.29

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター器官発生研究グループ 研究員 募集

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
器官発生研究グループ 研究員 募集

■研究内容
当研究室では、脊椎動物(マウス、Xenopus)の複雑な脳発生の仕組み、なかでも発生場の位置情報の統合的な理解を目指しています。

Xenopusなどの初期神経板などにおける発生場の位置情報の分子実体と発生場の自発的形成を分子生物学的解析あるいは定量的なアプローチによるモデル化で解明するプロジェクトを進める上で、意欲的な研究員を募集しています。どのようにして、複雑な脳が整然と発生するのかを理解するための、脳の領域化をCDBの世界トップレベルの研究環境・施設・ラボ間交流の下で進めます。
また、上記のin vivoの研究に加えて、ES細胞などのin vitro分化系とライブイメージングを用いて、大脳組織の自己組織化のメカニズム(層形成や前後軸形成など)の解明も進めており、細胞生物学、分子生物学、発生工学、画像解析などを組み合わせたプロジェクトを行っています。発生生物学、神経生物学に、先端光計測やシミュレーション(数理・統計解析を含む)などを含めた統合的なアプローチで挑んでみたい意欲的な研究員を募集しています。
研究員募集については研究リーダー笹井芳樹まで、お問い合わせ下さい。 なお、CDBには多くの若手研究者(院生を含む)が在籍し、様々な研修・講習プログラムやレクチャーコースが充実しているとともに、また英語環境でのオープンなセンター内研究交流が特徴です。ラボ間の垣根は低く、CDBの多くの他の研究室との連携を通しても幅広い研究者としての視野を広げることもできます。

■ 応募資格
脳や網膜などの発生メカニズムに強い興味があり、動的なシステム研究に挑みたい方を歓迎します。分子生物学、細胞生物学、細胞培養などの実験研究に十分な経験のある人を優先しますが、来春博士課程修了の場合も、応募可能ですので、その旨を明記しご連絡ください。

■ 募集人員
1ないしは2名

■ 勤 務 地
発生・再生科学総合研究センター(神戸)

■ 待 遇
年度契約の任期制職員で、評価により更新可能。
給与は、経験、能力、実績に応じた年俸制で、通勤手当、住宅手当、社会保険の適用有り。 理研共済会(互助組織)に入会(理研共済会規約による)。
休日は、土日、祝日、年末年始(12/29-1/3)、当研究所設立日。
その他、当研究所規程による。

■ 提出書類
1)履歴書(写真付き、メールアドレスがある場合には明記)、
2)研究業績(主要論文の別刷)、
3)研究歴及び志望動機と今後の抱負
  (A4に1枚、800字程度)、
4)2名からの推薦状(各1通ずつ)

■ 応募締め切り及び着任
ポストが埋まり次第締め切り。着任時期は応相談。

● 研究内容についての問い合わせ
器官発生研究グループ グループディレクター 笹井 芳樹
TEL:078-306-1841
yoshikisasai@cdb.riken.jp

● 書類送付先
志望するグループ・チーム名と職種を明記の上、下記まで送付して下さい。
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3
独立行政法人理化学研究所 神戸研究所研究推進部 総務課
採用担当者宛

HP: http://www.cdb.riken.jp/jp/06_jobs/0601_search06.html


投稿者:(独)理化学研究所 神戸研究所 研究推進部総務課

2012.11.28

Children's National Medical Center NEUROSCIENTIST POST-DOCTORAL FELLOW JOB OPENING

NEUROSCIENTIST POST-DOCTORAL FELLOW JOB OPENING

Laboratory of Joshua Corbin, PhD
Center for Neuroscience Research
CHILDREN'S NATIONAL MEDICAL CENTER
WASHINGTON, DC USA

The Corbin lab has an open NIH-funded post-doctoral position for a neuroscientist to study development and molecular biology of the mouse olfactory system. The recruit will join a collegial, collaborative and highly productive group with a specific focus on elucidation of the link between embryonic brain developmental mechanisms and the establishment sexually dimorphic limbic system circuitry and related behaviors (e.g. Hirata et al., Nature Neuroscience, 2009; Sokolowski et al., Frontiers in Molecular Neuroscience, 2012). The lab is located within 12,000 feet of newly renovated open lab space in the Center for Neuroscience Research at Children’s National Medical Center. The Center is renowned for the study of development and function/dysfunction of the CNS, with strengths in genetic mouse models of developmental disorders, neuroembryology, molecular and cellular manipulation of the developing brain and circuit function. The position will be open starting Spring 201!
3. Previous experience studying rodent animal models is required with previous training using modern tools to study the olfactory system preferred, but not required. Interested candidates should send a CV along with contact for 3 letters of reference to:

Joshua Corbin, PhD
Associate Professor
Center for Neuroscience Research
Children’s National Medical Center
111 Michigan Avenue, NW
Washington DC, 20010
JCorbin@cnmcresearch.org


Posted by Joshua Corbin(JCorbin@cnmcresearch.org)

2012.11.25

横浜市立大学先端医科学研究センターならびに医学研究科 分子細胞生物学教室 博士研究員(あるいは特任教員)の募集

私の所属する横浜市立大学にて、先端医科学研究センターならびに医学研究科 分子細胞生物学教室の、博士研究員(あるいは特任教員)を1名募集しておりますので、ご紹介いたします。
1.公募職種
博士研究員(あるいは特任教員) 1名
2.所属
横浜市立大学先端医科学研究センター・バイオインフォマティクス解析室ならびに医学研究科分子生物学教室を兼任していただきます。
3.応募資格、および研究内容
博士号を本年度取得見込みあるいは取得後原則12年以内の方で、
① 本学で行なっている文部科学省イノベーションシステム整備事業「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」(http://www.yokohama-cu.ac.jp/shincho/)、ひいては本学におけるバイオインフォマティクス推進に貢献してくださる方。
② 本研究拠点分子生物学教室における細胞極性制御機構やmRNA品質管理に関する基礎的研究を基盤とした「翻訳後修飾の機能解析とその異常(細胞や組織の形を決める分子機構)に注目したがん研究」・「健康状態を反映する新規のバイオマーカーの探索とそれを用いた機能性製品の開発」や、他教室の研究プロジェクトを、各種オミックスデータのバイオインフォマティクス的解析(各種オミックス間あるいは臨床データとの統合解析、データマイニング、public databaseの活用など)で進めてくださる方。ホームページは、こちら
です。
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~ohnos/Japanease/indexJ.html
③ 上記①に関連して、既に着任している特任助教(免疫学教室兼任)とともにバイオインフォマティクスに関する指導・啓発や解析用コンピューターサーバーの管理を行なってくださる方。
4.勤務地
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9 公立大学法人横浜市立大学
5.任期、および着任時期
各年度の更新で最長平成29年度まで。ただし博士研究員としての雇用は規定により3年間まで。着任は平成25年度4月。今年度(24年度)内の着任も考慮可能です。
6.待遇
本学の規定によります。福利厚生あり、交通費支給(上限あり)。
7.提出書類
下記連絡先にE-メールで連絡の上、お送りください。

①履歴書(写真つき)
②研究業績リスト(論文、著書、特許等)
③主要論文とその概要(5編以内、各400字以内)
④これまでの研究経過と抱負(A4用紙1枚程度)
⑤応募者に関する意見を聞くことのできる研究者2名の氏名と連絡先(住所、電話、電子メール)。
お送りいただいた個人情報は本募集の為のみに使用させていただきます。選考終了後、応募書類ファイルは責任を持って破棄します。
8.審査方法
書類選考の後、面接選考(Skypeでも可)。
9.応募締め切り:
採用者が決定次第、募集を終了いたします。
10.連絡先:
横浜市立大学大学院医学研究科分子生物学・教授 大野茂男


E-mail: ohnos@med.yokohama-cu.ac.jp

投稿者:西山 晃(nishiyaa@yokohama-cu.ac.jp)

2012.11.23

シンシナティ小児病院/シンシナティ大学医学部 濱田研究室 ポスドク募集

シンシナティ小児病院/シンシナティ大学医学部濱田研究室では、ポスドクを1名募集しています。私達は、ショウジョウバエを用いて、温度感覚およびサーカディアンリズムの分子メカニズム解明を目指しています。遺伝学、行動実験、神経活性のイメージングなどを用いて解析を行っています。
博士課程取得者、あるいは終了見込みの方で、分子生物学、またはショウジョウバエを用いた遺伝学の経験がある方を歓迎いたしますが、バックグランドは問いません。

興味のある方は、CV、今までの研究内容、推薦書2通もしくは照会可能な方の連絡先をfumika.hamada@cchmc.orgにお送り下さい。


参考文献
Tang X., Platt M.D., Lagnese C.M., Leslie J.R., & Hamada F.N. Temperature integration at the AC thermosensory neurons in Drosophila. The Journal of Neuroscience, in press

Kaneko H., Head L.M., Ling J., Liu Y., Hardin. P.E., Emery.P., & Hamada F.N. Circadian rhythm of temperature preference and its neural control in Drosophila. Current Biology, 2012, 22(19):1851-7

Hamada, F. N., Rosenzweig, M., Kang, K., Pulver, S., Ghezzi, A., Jegla, T., & Garrity, P. A. An internal thermal sensor controlling temperature preference in Drosophila. Nature, 2008,454(7201):217-20.


連絡先
Fumika Hamada, Ph.D.
Assistant Professor
Visual Systems Group
Division of Pediatric Ophthalmology
Cincinnati Children's Hospital Medical Center
fumika.hamada@cchmc.org
http://www.cincinnatichildrens.org/research/divisions/o/ophthalmology/labs/hamada/default/

投稿者:濱田文香(fumika.hamada@cchmc.org)

2012.11.22

California Institute for Biomedical Research (Calibr) Postdoctoral Position

Postdoctoral Positions, California Institute for Biomedical Research (Calibr)
We are seeking talented postdoctoral researchers to join a dynamic, interdisciplinary team of scientists focused on early stage translational research. Calibr is a not-for-profit research institute located in La Jolla, California. Calibr is focused on innovative translational research carried out independently and in collaboration with academic partners in the areas of inflammation, cardiovascular and metabolic disease regenerative medicine, cancer biology, immunology, and infectious disease. Postdoctoral researchers will work as part of a team of scientists to identify and characterize small molecules or proteins that represent new therapeutic approaches to unmet medical needs. Work will be published in high-impact, peer-reviewed journals.
Candidates for the position must have a PhD and extensive research experience in molecular and cellular biology, excellent oral and written communication skills in English, and a strong work ethic.

Please send CV to mtremblay@calibr.org

Posted by Matthew Tremblay(mtremblay@calibr.org)

2012.11.20

ジョンスホプキンス大学医学部/ジョンスホプキンス病院 循環器内科 臨床不整脈グループポスドク募集

ジョンスホプキンス大学医学部/ジョンスホプキンス病院 循環器内科 臨床不整脈グループ(Director: Hugh Calkins, MD, FHRS)では、ポスドクを一名募集しています。
http://www.hopkinsmedicine.org/heart_vascular_institute/

我々は15名の不整脈専門医で構成される、アメリカでも最も大きな不整脈グループの一つです。2012年5月にオープンしたばかりの新病棟には、5つの不整脈専用カテ室があり、そのうちの1つは、リアルタイムMRIガイド下アブレーション専用の部屋です。

我々は豊富な症例数をもとにして、心房細動アブレーションに関する臨床研究を行っています。グループ内にある心房細動アブレーションの前向きデータベースを使って、 多くの論文を出版しています。現在は、MRIを使った新しい術前、術中、術後評価方法の開発に力を入れています。

心房細動の最先端の臨床研究に挑戦したい、意欲的なポスドクを募集しています。

着任時期:2012年11月以降

留学期間:1-3年

応募人数:1名

待遇: 有給。
ジョンスホプキンス大学医学部循環器内科の規定によります 。

応募資格: 心房細動アブレーションの臨床研究に興味のある循環器内科医。研究には不整脈の専門知識が不可欠なので、不整脈専門医研修を受けた循環器内科医、あるいは不整脈専門医を優先します。

応募手続:
1. 履歴書と推薦者2名以上の連絡先を足利洋志までe-mailで送付して下さい。
2. 書類選考の上、Dr. Calkinsと電話インタビューおよび面接(国際学会等にて)を行います。

連絡先: (日本語可)

足利洋志
Hiroshi Ashikaga, MD, PhD
Assistant Professor of Medicine and Biomedical Engineering
Cardiac Arrhythmia Service
Division of Cardiology
Johns Hopkins University School of Medicine
600 N. Wolfe Street, Carnegie 568
Baltimore, MD 21287
P 410-502-7861 | F 410-502-0231
hashika1@jhmi.edu

参考文献:

Calkins H. Catheter ablation to maintain sinus rhythm. Circulation 2012; 125: 1439-45.

Calkins H, et al. 2012 HRS/EHRA/ECAS expert consensus statement on catheter and surgical ablation of atrial fibrillation. Heart Rhythm 2012; 9: 632-696.

Spragg DD, et al. Initial experience with MRI of atrial scar and co-registration with electroanatomical voltage mapping during atrial fibrillation: success and limitations. Heart Rhythm, In Press

2012.11.19

群馬大学大学院医学系研究科・分子予防医学講座研究者募集

群馬大学大学院医学系研究科・分子予防医学講座http://www.med.gunma-u.ac.jp/med-organization/envmed/envmed-defense/153.html/

群馬大学大学院医学系研究科・分子予防医学講座では、平成24年1月1日より、磯村寛樹が教授として赴任し、現在、鋭意研究室を立ち上げています。講座ではヒトサイトメガロウイルスを用いて、ヘルペスウイルスの(1)ウイルスDNA複製に依存した転写制御機構や、(2)感染に伴う宿主応答の解析に取り組むことで、「ウイルス感染が成立するためにはどのようなことが必要なのか」という課題を一つ一つ明らかにしていこうと考えています。上記の研究テーマに熱意をもって取り組んでいただける助教、講師、あるいは准教授(正規枠)を一名募集いたします。
ウイルス学研究の経験は特に必要なく、赴任後に習得して頂くことは充分に可能です。現在講座には講師が2名在籍していますが、平成25年度3月31日に講師1名が退職、異動し、平成24年度11月1日より助教1名が赴任致します。

仕事内容:上記研究テーマに関連した研究および学生実習等の学務。
雇用期間:助教の場合は5年ごとに再任(再任は3回、15年まで可能で、それまでに講師以上に昇任すれば、任期の制限はなし)、留学による休職可、
勤務地:371-8511 群馬県前橋市昭和町3-39-22
募集人員:1 名
応募資格:博士号取得者あるいは取得見込みの者、またはこれと同等の能力を有する者、博士号取得後2年以内、30歳以下の若手の採用を希望していますが、その条件に限らず広く公募致します。
給与、手当、社会保険等:群馬大学規程による、
着任時期:平成24年4月1日以降。詳細についてはお問い合わせ下さい。
応募書類:下記連絡先に連絡の上、下記書類をまず電子メールでお送り下さい。その後、必要な場合には書類の送付をお願い致します。
1. 履歴書、
2. 現在までの研究の概略と着任後の抱負(A42ページ以内)、3. 研究業績リスト、
4. 応募者をよく知る研究者1名の連絡先、
5. 代表的論文、!
2-3報のPDF、
選考内容:書類審査後、書類選考通過者のみ面接を行い、必要に応じてセミナーをして頂きます。

<参考論文>
1. Isomura H*, et. al., Expert Opin Ther Targets invited review, in press
2. Isomura H* et. al., J Virol, 85: 6629-6644, 2011
3. Isomura H* et. al., PLoS One 5: e11901, 2010
4. Isomura H* et. al., J Virol, 82: 849-858, 2008
5. Isomura H*, et al., J Virol, 82: 1638-1646, 2008
6. Isomura H* et. al., J Virol, 81: 6197-6206, 2007 (* corresponding author)

連絡先:群馬大学大学院医学系研究科・分子予防医学講座
磯村寛樹 

〒371-8511 群馬県前橋市昭和町3-39-22
TEL: (027) 220ー8000

Email:hisomura@gunma-u.ac.jp

備考:応募書類等は返却いたしません。あらかじめご了承ください。
書類選考のうえ、面接実施者に電子メールにて連絡致します。

投稿者:磯村寛樹(hisomura@gunma-u.ac.jp)

2012.11.17

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター呼吸器形成研究チーム 研究員募集

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
呼吸器形成研究チーム 研究員(1名)募集

当研究室は、マウスの呼吸器をモデルとして臓器の形態形成、修復機構の解明に取り組んでいます。高等動物が有する各臓器の生理機能は、その臓器特有の特殊化された組織構造に分化細胞が適切に配置されることによって発揮されます。私たちは特に発生後期〜生後初期における臓器の成熟過程と、生体での組織損傷からの再生現象を題材に、①組織形態が幹細胞ニッチ形成に与える影響、②発生・再生過程での細胞増殖・分化制御の詳細な機構に注目した研究を行います。今回、上記の研究に意欲的に取り組んでくれる研究員を1名募集します。インフォーマルな問い合わせを歓迎します。

[応募資格]
博士号取得者(見込み可)。研究に熱意があり、CDB内の研究者と積極的に交流しながら上記の研究を進められる方。マウスの取り扱い経験は問いませんが、分子・細胞生物学、発生学、遺伝学、ライブイメージングのいずれかの分野に精通していて、臓器形成もしくは細胞の運命決定に強い意欲を持った方が望まれます。

[勤務地] 神戸市

[待遇]
年度契約の任期制職員で、評価により最高5年更新可能。給与は、経験、能力、実績に応じた年俸制で、通勤手当、住宅手当の支給有り。社会保険の適用有り。その他、当研究所規程による。
*日本学生支援機構奨学金(平成15年度までに大学院第一種奨学生に採用されている場合)の返還特別免除の対象職、科学研究費補助金の申請資格有り

[着任時期] 2013年春(相談応)

[選考方法]
書類選考後、書類選考通過者のみ面接(面接はこれまで行ってきた研究内容等に関するプレゼンテーションを含みます。)

[提出書類]
(1)履歴書
(2)研究業績一覧
(3)問い合わせ可能な方2名の連絡先(内1人は現職の所属長が望ましい)
(4)これまでの研究の概要と今後の研究の抱負・希望(A4用紙2ページ程度)

[応募締切] 2013年1月31日。ただし、適任者が決まり次第終了。

[研究内容についての問い合わせ]
呼吸器形成研究チーム チームリーダー 森本 充 E-mail:mmorimoto@cdb.riken.jp

[書類送付先]
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3
独立行政法人理化学研究所 研究推進部 総務課 採用担当者宛
「呼吸器形成研究T応募」明記

HP: http://www.cdb.riken.jp/jp/06_jobs/0601_search50_1.html

投稿者:(独)理化学研究所 神戸研究所 研究推進部総務課

2012.11.16

Columbia University College of Physicians and Surgeons ポスドク、大学院生募集

コロンビア大学医学部(Columbia University College of Physicians and Surgeons、Columbia Center for Translational Immunology)の藤崎研究室では、博士研究員(ポスドク)及び大学院生を募集しています。

当研究室では、独創的な研究テーマ“Stem cell nicheのImmune privilege(免疫特権)”を追求すべく、生体マウス内の細胞動態をリアルタイムに可視化する画期的な顕微鏡、Intravital multiphoton/confocal microscopyを用いた革新的な研究を行っています。NYのコロンビア大学医学部に新設された、免疫の分野横断的トランスレーショナルリサーチセンターで世界最先端の研究を学びたい方、画期的なIntravital microscopyを学びたい方、独創的かつ革新的な研究に意欲的な方、一緒に次のNatureを書きたい方、応募をお待ちしています。

眼や脳、精巣、胎盤は、異種の移植片免疫抑制療法なしでも拒絶されない強い局所的免疫抑制環境、免疫特権部位であることがしられ、重要組織を病的免疫反応から保護する役割を持つことが知られています。私は、幹細胞が集積する微小環境、すなわち体制幹細胞ニッチェも、免疫特権部位であり、幹細胞を免疫攻撃から保護しているのではないか、という仮説を提唱しました(Fujisaki etc. Nature. 474, 216-219, 2011 )。幹細胞ニッチェに免疫特権がもし存在するならば、それは、1)幹細胞から発生する癌も免疫攻撃から防ぎ、2)幹細胞に対する自己免疫疾患の発生を予防し、3)同種異系幹細胞移植後の拒絶を抑制する、革新的な根本的原理と考えられ、この解明は基礎、臨床医学の両方に極めて大きなインパクトを与えるものと考えられます。

この仮説を検証すべく、私は近年、Intravital multiphoton/confocal microscopyを用い、体制幹細胞ニッチェの一つ、造血幹細胞ニッチェに免疫特権が存在することを示しました(Fujisaki etc. Nature. 474, 216-219, 2011 )。私は、免疫抑制機能をもつ制御性T細胞が造血幹細胞ニッチェに集積し、更に、免疫抑制一切なしに移植した同種造血幹細胞が拒絶されずに長期生存する事を示しました。長い歴史をもつヒトの同種造血幹細胞移植において、ドナー拒絶の予防のために免疫抑制が必要であることは周知の事実であるため、当発見は極めて驚くべく事実です。本研究室では、この造血幹細胞ニッチェの免疫特権機構の更なる解明、そしてその臨床関連、特に癌免疫、移植免疫への関連の解明を目指し、画期的な免疫寛容の原理を追求します。

採用時期:2012年12月より随時

応募資格:ポスドクは、上記の研究に興味のある PhD, MD, MD-PhD 取得者、あるいは着任までに取得見込みの方。大学院生はとにかくやる気のある方。免疫研究の経験のある方、歓迎します。

応募方法:CVを jojifujisaki@gmail.com まで送付してください。(日本語可)ご質問などお気軽にご連絡ください。

参考文献: Fujisaki J*, etc. In vivo imaging of Treg cells providing immune privilege to the haematopoietic stem-cell niche. Nature. 474, 216-219, 2011 June.

Joji Fujisaki, MD PhD
Assistant Professor of Pediatrics
Division of Hematology and Oncology
Columbia University College of Physicians and Surgeons
Director of In Vivo Imaging
Columbia Center for Translational Immunology

投稿者:藤崎譲士(jojifujisaki@gmail.com)

2012.11.15

Children's Hospital of Michigan, Wayne State University 研究留学生募集

本求人は候補者が決定したため募集を打ち切りました。This advertisement was withdrawn because the position has been filled.

やる気のある研究留学生を2013年早々より受け入れます。

当研究室では、ヒトの言語、体性感覚、視覚、聴覚、嗅覚、運動、注意、幻覚、麻酔、睡眠と幅広い研究を手がけております。てんかん発作に関する臨床研究も行っております。PhDをすでに取得した方、これから取得する方、数ヶ月間の短期留学を希望する学生さん、など、リクエストに十分応えられるように善処いたします。

詳しい研究内容、業績は、以下のウェブサイトに記載されております。
http://www.researchcrossroads.org/Researchers/682319
http://users.wowway.com/~eishi/
興味のある方はご連絡ください 。
電子メール: Eishi {at} pet.wayne.edu。{at}を@に変換してください。

浅野英司
ミシガン小児病院、電気神経診断部
ミシガン州立ウェイン大学、小児科神経内科

投稿者:浅野英司

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