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東北大学―シンシナティ小児病院 助教募集

東北大学―シンシナティ小児病院の中村研究室で、助教を募集します。

私たちの研究室では、肥満によって発症リスクが増加する代謝性・炎症性疾患、特に2型糖尿病や肝臓・循環器疾患において、その発症機構を1)RNAサイレンス機構、2)細胞外小胞(エキソソームなど)、3)炎症性代謝ストレス、に注目して研究を行っています。新ラボメンバーの方とは、最近の知見 [Nature Comms 2018, bioRxiv 2018, Cell Reports 2018, Cell Reports 2015, Diabetes 2014, Nature, 2012, Cell 2010]を更に発展させ、主に細胞外小胞の動態・機能変化の解析を通し、代謝性・炎症性疾患の発症機構の解明を目指します。意欲の高い方、そして、代謝、免疫、細胞外小胞などの研究経験を代謝性・炎症性疾患の病態モデルに応用したい方を大歓迎いたします。

私たちの研究室は、シンシナティ小児病院(https://www.cincinnatichildrens.org)と東北大学加齢医学研究所(http://www.idac.tohoku.ac.jp/site_ja/)にあります。今回、東北大学加齢医学研究所の助教として、シンシナティ小児病院に一定期間留学していただき、上記研究を一緒に進めていただけるメンバーを募集します。海外の設備、共同研究、生活などに恵まれた環境にて、代謝性・炎症性疾患の研究に挑戦し、その経験を東北大学加齢医学研究所にて発展させることに興味のある方の応募をお待ちしています。

研究開始時期: 2019年春頃を目処。
待遇:東北大学加齢医学研究所の規定による。シンシナティ小児病院での留学研究には、シンシナティ小児病院の規定に従いビザのサポートも致します。
応募資格:上記の研究に興味のある PhD, MD, MD-PhD 取得者、あるいは着任までに取得見込みの方。現在、海外留学中で、日本での研究に興味をもっている方も歓迎いたします。
応募書類:1) 履歴書、2) これまでの研究の概要、3) 信用照会3名以上の連絡先。
送付先:中村能久 (Takahisa Nakamura)
宛てにEmailでお願いします。
リンク:http://www.cincinnatichildrens.org/bio/N/takahisa-nakamura/
質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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Takahisa Nakamura, Ph.D.
Assistant Professor
Divisions of Endocrinology and Developmental Biology,
Cincinnati Children's Hospital, MLC 7012
3333 Burnet Ave., Cincinnati, OH 45229
Office phone: 513-803-9230
Email: Takahisa.Nakamura@cchmc.org


Posted by 中村能久(Takahisa.Nakamura@cchmc.org)

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