« Previous | 最新の10件 | Next »

オハイオ州立大学ポスドク募集

米国オハイオ州コロンバスのOhio State University Medical Center, Davis Heart and Lung Research Institute の私のラボでは現在意欲的な日本人のポスドクを一人募集しています。研究内容は骨髄間葉系幹細胞の低酸素条件下における Hypoxia-inducing factor (HIF) シグナル伝達系の解析および創傷治癒への応用です。研究室での仕事内容は細胞生物学が主で、培養細胞を用いた各種細胞生物学的実験のほか、ウェスタンブロット、RT-PCR、更には小動物の実験などを一人でできる人を求めています。Dr. Chandan Sen (Professor of Surgery, Deputy Director of Davis Heart and Lung Research Institute, Executive Director of The Ohio State University Comprehensive Wound Center) の wound healing / redox signaling research group の一員として、彼らと密接な共同研究を進めています。Dr. Senのグループは wound healing について基礎研究から臨床研究まで手広く進めています。
コロンバスはアメリカ中西部の中都市ではありますが、本田技研の工場がコロンバス近郊にある関係で日本の食料品店、日本食レストラン、書籍なども容易に手に入ります。生活費も西海岸や東海岸の大都市に比べるとかなり安く、日本人にとって暮らしやすい街です。詳細については下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。
また本研修終了後、米国にてレジデント研修を希望される場合は、私自身の経験(臨床病理レジデンシー応募およびレジデント研修終了)から何かしらアドバイスできるかと思います。

研究内容: 骨髄間葉系幹細胞 (mesenchymal stem cells/multipotential mesenchymal stromal cells ) の低酸素条件下における Hypoxia-inducing factor (HIF) シグナル伝達系の解析および創傷治癒への応用

応募資格:ポスドク:医学系、理学系、農学系博士号保持、または見込みの方。細胞生物学的実験および分子生物学的実験を一人で行っていける方。共同研究をおこなっていくため、英語でコミニュケーションできる人が望ましい。

勤務地:オハイオ州コロンバス

就任時期:直ちに採用可能。期間は2010年夏まで。

待遇:32,000-35,000 USD 福利厚生完備

提出書類:(1)日本語履歴書 (2) 英文履歴書。研究業績リスト (3)これまでの研究と今後の抱負(英文)(4) 応募者の照会が可能な方2−3名の氏名と連絡先 (1)-(4) を e-mail に添付してお送りください。

連絡先:Kenichi Tamama, M.D., Ph.D. (玉真健一)
Assistant Professor of Pathology and Surgery
The Ohio State University Medical Center
M364C Starling Loving Hall
320 W 10th Ave
Columbus, OH 43210
USA
Tel: (+1)-614-366-8527
E-mail: Kenichi.Tamama@osumc.edu

投稿者:玉真健一(kenichi.Tamama@osumc.edu)

« Previous | 最新の10件 | Next »

アーカイブ

  • 2011年02月
  • 2011年01月
  • 2010年12月
  • 過去ログ一覧