2017.12.15

ロッテ財団「食と健康」に関わる研究助成

ロッテ財団では、若手研究者を対象に、「食と健康」に関わる研究助成事業を行っております。

当財団には、「研究者育成助成」というプログラムがあり、有期雇用の研究者がテニュアポストを獲得することを目的に、最長5年間、研究費のみならず生活費も支援する内容となっています。

助成金総額 1,500万円/年

 内訳・助成対象者の生活費相当額 約700万円
   ・助成対象者の研究費    約350万円
   ・育成支援教員の研究費    300万円
   ・所属機関の管理費      150万円

http://www.lotte-isf.or.jp/promotion1.html

日本への帰国を希望している研究者に対して、希望を叶えやすくするための助成となっており、このプログラムを多くの米国で研究している日本人研究者に知って頂きたく、掲載をお願いいたしました。

なお、2019年度「研究者育成助成」の募集期間は、2018年4月1日から6月29日を計画しています。

お問い合わせは、下記までお願いいたします。

 lotte_zaidan@lotte.co.jp (研究助成事業担当)

投稿者:小松 宏

2017.12.12

ジョンズホプキンス大学医学部研究員募集

ジョンズホプキンス大学医学部(Baltimore, USA)、加野研究室では、研究員を募集します。私たちは、脳の発達・機能ならびに恒常性維持における免疫メカニズムの解明に焦点をあてて研究を行っています。

最近の研究により、炎症反応や免疫系の異常は、感染症や自己免疫性の脳疾患にとどまらず、ひろく神経変性疾患や精神疾患にも関わることが明らかになりつつあります。しかし、そのメカニズムの理解はまだ十分とはいえません。一方、正常な脳の機能や発達・加齢においても、炎症免疫メカニズムが重要な役割を果たすことがわかりつつあります。私たちは、脳内のグリア細胞、および、末梢の免疫系と脳のクロストークに注目し、脳の発達・機能ならびに恒常性を制御する免疫メカニズムの役割を明らかにしていきます。こうした研究は、精神疾患をはじめとする脳神経疾患の病態理解や新規治療法の開発へつながる可能性も高く、今後の発展がおおいに期待されています。自らの力であらたな研究の流れを作ってみたいと考える意欲的な若手研究者の参加をお待ちしています。

仕事内容
現在以下のプロジェクトが進行しています(いずれも未発表)。
1) 炎症反応におけるグリア細胞活性化機構の解明
2) 末梢の免疫系とエクソソームによる脳機能および行動の制御メカニズムの解明
3) 免疫系分子による脳の発達および行動の制御の解明
主に動物モデルを用いた多角的な研究を行います。

応募資格
博士の学位を取得および取得見込みの方、ならびに、医師で基礎研究経験のある方。基本的な分子生物学、生化学、細胞培養、顕微鏡操作、動物実験(マウス)の技術が必要となります。また、フローサイトメトリー、生体内でのイメージング、電気生理学、バイオインフォマティクスのバックグランドのある方はより歓迎致します。

着任時期
2018年4月以降。

給与・待遇など
ジョンズホプキンス大学の規定に従います。留学にあたってのフェローシップの取得のお手伝いも致します。また、PIはNIHのキャリアアワード(K99/R00)を取得した経験があり、アメリカでPIになるためのキャリアディベロップメントについて具体的なアドバイスができます。

その他
Baltimoreは日本ではあまり知名度が高くないですが、Washington DCから電車・車で40-50分の場所にある大変便利な街です。他のアメリカの大都市に比べて住宅費が格段に安いので比較的ゆとりのある生活ができると思います。

応募方法
1) CV
2) これまでの研究内容
3) 今後の研究に対する希望・展望
4) 推薦者の氏名と連絡先、応募者本人との関係
以上を添えて下記のe-mailアドレスまでご送付ください。

問い合わせ先
Shinichi Kano(加野真一), M.D., Ph.D.
Assistant Professor
Johns Hopkins University School of Medicine
E-mail: skano2@jhmi.edu
www.skano-lab.org

投稿者:加野真一(skano2@jhmi.edu)

2017.12.08

テキサス大学ヒューストン校 研究員およびテクニシャンの募集

テキサス大学 (The University of Texas Health Science Center at Houston) の岩田研究室では、 研究員およびテクニシャンを2名募集しております。

当研究室では、膜輸送と細胞内代謝機構の関連性を精力的に研究しております。特に、頭蓋や顔面(口蓋、筋肉、唾液腺、歯など)の発生過程や疾患過程を遺伝子改変マウスを使って解析しています。
マウスを使った実験の経験があり、やる気と協調性を持って仕事のできる方を求めています。

ヒューストン医療センターは世界屈指の規模を誇り、街の治安もよいことから、研究と居住の両方において理想的な環境です。生活準備のサポートもしますので、はじめての海外生活の方も安心して生活がはじめられると思います。

研究内容:組織学的手法、生化学的手法、分子生物学的手法を組み合わせて仕事を進めていきます。やる気のある方で、いっしょに研究を高めていけるような人材を求めています。

応募資格:組織学的解析あるいは細胞を使った実験手技のいずれかを十分に取得されている方。遺伝子改変マウスの解析経験があることが望ましい。

着任時期:出来るだけ早い時期(応相談)

任期:1年から

待遇: テキサス大学の規定による。

応募書類:興味のある方は、英文の履歴書(大学以降の学歴および職歴、論文リスト、実験技術、3名の推薦者の連絡先)をJunichi.Iwata@uth.tmc.eduまで、Emailで送ってください。


投稿者:岩田 淳一(Junichi.Iwata@uth.tmc.edu)

2017.12.01

コネチカット大学 研究員募集

コネチカット大学 Cell Biology部門の稲葉と申します。今年の4月研究室をたちあげたところで、現在ポスドクを1名募集しています。

https://health.uconn.edu/germline-stem-cells/

私たちはショウジョウバエのオス(またはメス)の生殖幹細胞の非対称分裂と幹細胞ニッチシグナル伝達の制御機構を理解すべく、幹細胞の動態を単一細胞レベルで可視化し観察する手法を用いて研究を進めています。ひとつの細胞が分裂したあと二つの違った細胞を確実に作り出すためには何重もの調節機構とチェックポイント機構が存在し、注意深く一連のイベントが進んでいきます。その全容を明らかにすることが我々の長期目標です。さらに得られた知見により、幹細胞制御機構が個体レベルでの変化にどのように対応しているのか、幹細胞システムの異常によってもたらされる癌化などの病態にどのようにつながっていくのかなど、体系的な理解を得ることで、巧みな制御機構を逆手にとってさまざまな治癒困難な病気に対した画期的な治療法がみつけられるといいなと考えています。


研究にはショウジョウバエの遺伝学、コンフォーカル顕微鏡を主に使用しておりますが、ライブイメージングから得られたデータより分子動態の数理モデリングなどの手法を取り入れたり、組織や少数の細胞を使っての蛋白質の解析、RNAシークエンスなどの手法も取り入れ始めています。

現在進行中のテーマは主に3つ
1.私たちが新規に発見した細胞突起によるニッチと幹細胞のシグナル伝達のメカニズムの解明
2.幹細胞分裂の際のDPPシグナルのダイナミクス
3.細胞骨格(とくに微小管のアセチル化)による卵巣上皮のアライメント機構。


選考基準: 博士号取得者(または取得見込み)で、幹細胞の動態やその異常に基づく細胞癌化などのテーマに興味のある方。

待遇: NIHおよびコネチカット大学のポスドク給与規定によります。


応募書類: 興味がある方は、大学以降の学歴・職歴、論文リスト、実験技術、推薦者1-2名の連絡先(名前、メールアドレス)を1つのPDFにまとめてinaba@uchc.edu までお送りください。

Mayu Inaba M.D., Ph.D.
Assistant Professor
Department of Cell Biology
UConn Health
Office: E6053
860-679-8739
263 Farmington Avenue
Farmington, CT 06030
inaba@uchc.edu
Lab website; https://health.uconn.edu/germline-stem-cells/

稲葉真弓

投稿者:Mayu Inaba(inaba@uchc.edu)

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