skype

1年ぶりのアメリカ。

今回泊まったホテルは、アメリカのホテルによくあるタイプの、高速インターネット1日$9.95のiBAHNという会社のシステムでした。1回Webブラウザを立ち上げて、インターネット上のサイトにアクセスしようとすると、契約画面が現れて、Agreeすると、その後は、無制限でインターネットアクセスができるというタイプです。ちなみに、持ち込んだAirMac Expressをつなぐことで、簡単に無線LAN化に成功。これで、ベッドで寝そべりながら、webサーフィンができます。

さて、今回のチャレンジはSkypeを使ってみるということ。アメリカのホテルから日本へ電話すると、1回で2000円くらい取られてしまうので、これまでは、日本でKDDIのPhoneカードを買っていました。これだと1分間30円か40円くらいで何とか許容範囲です。でも、今なら、Skypeがあるじゃないですか、というわけで、今回はSkypeを試してみました。

SkypeはMac OSX版もあって、ダウンロードするだけですぐに使えます。固定電話への通話はスカイプOutであらかじめ使用権を購入しておきます。日本の固定電話は1分間2.66円ということなので、とりあえず最低の10ユーロ分購入しておけばよいでしょう。

PowerBookには内蔵マイクがついているので、ヘッドセットなしでもSkypeが使えるのですが、スピーカーに口を近づけてしゃべることになり、実用的ではありません。やはり、ヘッドセットは必要でしょう。PowerBookにはヘッドホン端子とマイク端子があるので、最も廉価なマイク入力端子・ヘッドホン端子に接続するタイプの製品が使えるように思えるのですが、実は、Macのマイク入力端子は、ライン入力端子のため、通常のマイクからの信号は信号レベルが小さすぎて、正常に働かないらしいのです。

そこで、選択肢としては3つあって、

  1. USBアダプタ(たとえば、アーベルHAMU02 USBオーディオ変換ケーブル【amazon.co.jp】)を購入し、マイク入力端子・ヘッドホン端子に接続するタイプのヘッドセットを使う。
  2. USB接続タイプのヘッドセット(たとえば、Plantronics DSP-500【amazon.co.jp】を使う。
  3. Blootooth接続タイプのヘッドセットを使う。

私としては、やはり、一番クールそうに見えるBlootoothタイプのヘッドセットが欲しい。というわけで、近くのRadioShackにいって、Plantronics M2500amazon.co.jpを59.99ドルでゲット。

Blootoothの接続にちょっと手間取るも何とか接続成功。ただ、一旦ヘッドセットの電源を切ると、Bluetoothの再設定が必要なのはどうにかならないものだろうか。この辺はかえって、USB接続タイプの方が楽なのかもしれません。

音はクリアでしたが、携帯電話あての通話では、ちょっととぎれとぎれになるような印象です。いずれにしても、今の時代、留学する人はSkypeが国際電話に取って代わるものになっているのでしょうね。

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