2011.06.15

私の新しい本「レジデントのための血液透析患者マネジメント」が出版されました

私の新しい本が出版されました。

自分が書いた本の中では、6冊目になります。1冊目が「研究留学術」、2冊目が「透析導入テキスト」、3冊目が「バイオ研究がぐんぐん進むコンピュータ活用ガイド」、4冊目が「Illustratorのやさしい使い方から論文・学会発表まで」、5冊目が「医師のためのモバイル仕事術―iPad/iPhoneを使い倒す!」。

6冊目は、「レジデントのための血液透析患者マネジメント」という本です。6冊目ですが、自分の中では特別な意味のある一冊です。

これまでの5冊は、すべて、他の方の力を借りて、書き上げたものです。「研究留学術」は実質的には単著なのですが、研究留学の仲間たちに留学談を書いてもらったので、全部が自分の筆によるものではありません。今回は、完全なる単著です。前から、すべてを一人で書き上げたいと思っていました。

また、これまでの5冊は、すべて、自分が企画したものではありませんでした。そういえば、「透析導入テキスト」は、自分で出版社を探したのでしたが、他の4冊は、出版社の方から話を持ちかけられたものでした。今回は、どうしても、売れて欲しい。自分でも売れる本にできる自信があったので、あえて、一番大きな出版社、「医学書院」に自分からお願いしました。

今回は、初めて自分の本業の内容で書きました。今までのは、あまり、大きな声で言えるような内容ではなかったのです。

私は、アメリカから帰国して、8年間、血液透析を生業としてやってきました。その中で、自分が経験したもの、学んだものを、一度、まとめたい、そういう思いで、書きました。おいおい、中身のご紹介はしますが、AMAZONでも、まだ、予約のみです。AMAZONは、新しい本の在庫が不安定なので、もし、よろしければ、予約されることをおすすめします。

2006.05.01

感染症診療の手引き

感染症ブログを書かれている静岡がんセンター感染症科の大曲先生が「感染症診療の手引き」を公開されました。臨床の現場に則した感染症診療のコンパクトなマニュアルです。

今回、HTML化をするにあたり、お手伝いさせていただきました。できあがったのが、「感染症診療の手引きHTML版」です。しばらく、暫定的に私のサイトに置いておくことになりました。どうぞごらんになってください。

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