2010.01.30

ブルームーン

私が心から尊敬してやまないI教授と、京王プラザホテルのコーヒーラウンジで待ち合わせ。

ここ最近私の身におこっていることをご報告。「それは、君にとってハッピーなの?」「ええ、とてもハッピーです。」「それなら、よかった。僕が君の年齢でそういうことをできる立場になれたのならどれだけ幸せだっただろう」と、大変喜んで下さいました。

I教授は、月の1週間をアメリカの大学で、残りを日本の大学で過ごしていて、その合理的な考え方はまさにアメリカ人な方です。学問の上でも大変尊敬しているのですが、常に何かを変えてやろうというパッションに私も魅了されています。こうして、1-2ヶ月に一度お会いして、先生の熱いハートに触れると、自分にもとても力が沸いてくるのです。

今回、いただいた言葉は、「難しければ、難しいほど、その問題はやりがいがある」「パッションを持ち続けることが大切」ということでした。

残念ながら、次の予定があって、2時間あまりで楽しい時間も終わり。私は、大学生の時に塾で教えていた生徒たちと20年ぶりに飲みに出かけました。

彼らと道を歩いていて、ふと見た月が満月がきれいだったので、1枚写真を撮りました。

家に帰って知ったのですが、今日の満月は、1月2回目の満月で、月に2回見られる満月はブルームーンと言って、珍しく、とても縁起がいいのだそうです。しかも、今年一番、大きく月が見られる日だったとか。

いつもの感じで歩きながら撮ってしまったのですが、もう少し、きちんとした写真を撮ればよかったと後悔。

今年は、珍しく、3月にもう一度ブルームーンが見れるそうです。お見逃しなく。

2010.01.18

これでいいのだ

「これでいいのだ」と言えば、私たち世代にとっては、天才バカボンのパパの決めぜりふ。

なくなられた赤塚先生も、この言葉がお好きだったようで、Official Siteの名前も「これでいいのだ」になっています。

最近、私、この言葉がとても好きなんですね。

ややもすると、諦念感を表した言葉のようにも取られますが、私としては、とても前向きな言葉としてとらえています。

一つは、「これでいいのだ」と、自分の現状に、まず、満足し、感謝すべきだと言うこと。未来を変えることはできるけれど、現在は、変えられない。現在は受容するしかないわけです。そして、その現状が、そんなに悪くもないのであれば、それはそれで、感謝して受け止めるべきなのです。

そして、もう一つは、「これでいいのだ」と思えるように、努力をし続けようということ。

そういえば、タモリさんが述べた赤塚さんへの弔辞にも、「これでいいのだ」が出てきますね。

あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち『これでいいのだ』と。

2010.01.01

2010年のテーマ

元旦に一年の計を立てることは基本的にしない人間なのですが、去年、立ててみたら、思いの外うまくいったので、今年も立てることにしました。

去年はしゃにむにチャレンジしたのですが、実力不足を痛感することも多かったというのが正直な気持ちです。さらに、一段上のレベルでチャレンジするには、もう少し、基礎力をつけておかないといけないと思っています。

というわけで、今年も、継続してチャレンジはし続けますが、「基礎力を蓄えること」に力を入れたいなと思っています。ただ、日常生活の中で、地道に力をつけようと思っても、雑事に追われて難しいと思うので、毎日、20%のエフォートを、そういった「基礎力を蓄えること」に回そうと思っています。私にとっての、基礎力とは、英語の力をつけたり、自分のプロジェクトとは異なる領域の論文を読んだり、本を読んだり、など、すぐにやらなければならないものではないが、やっておくことで、将来役立つはずものです。20%は本業以外のプロジェクトをするというのは、Googleの社員のやり方を参考にさせてもらいました。

2009.12.31

2009年を振り返って

2009年一年を振り返らせて下さい。2009 rewindですね。

今年一年の私のテーマは「チャレンジ」でした。それは、今まで、やることに少し気後れしていたようなことを、積極的に進んでやろうということです。

  • ハワイ大学でのワークショップ
  • コロンビア大学の学生の受け入れ・指導
  • 年間の講義テーマを変えたこと
  • 自分の所属施設のウェブサイトを作り直すこと
  • 患者さんとのコミュニケーションツールを作ること

いずれも、断わろうと思えば、断れたものですが、あえて、やらせて下さいと手を挙げてみました。また、仕事の面でも大きな決断をしました。

あと、10年間あたため続けた、本の執筆も始めました。これは、来年前半には上梓できるように頑張っています。

もちろん、本業もしっかりやってきたつもりです。

さて、プライベートでは、

  • 10数年ぶりにテニスを再開しました。4月から再開して、飽きっぽい私が、週1-2回のペースでテニスを続けられました。あんまり上手にはなっていないのですが、それでも、4月の頃を振り返ってみれば、少しは上達したような気がします。
  • 8キロのダイエットをしました。6月に5キロ痩せて、そのあと、2ヶ月に1キロずつのペースで痩せ続けています。これも、今までのダイエットでは、必ずリバウンドが来ていたことを考えると、私としては驚異的なことだと思っています。

そのほか、プライベート面では、今までなら、絶対に面倒くさがってやらなかっただろうなと言うものもいくつか挑戦をして、これらも楽しくやっています。

体も大きな病気もせず、過ごせましたし、充実した1年であったと思っています。

今年、1年間、お読み下さりありがとうございました。

よいお年をお迎え下さい。

2009.12.02

天ぷら近藤4たび

久しぶりに、天ぷら近藤に出かけた。

あいかわらず、おいしかったのだが、この店には、気のおけない友人と行くのがよい。今日は、シアトル時代からの仲良しの友人と。友人と話をしたのは、お鮨や天ぷらといったカウンターのお店というのはご主人とお客さんの間合いが難しいということ。ご主人と話したいときに、すっと入ってくれて、友人同士で話したいときには、ほっておいてくれる、そういう間合いが絶妙のお店というのはなかなかないものです。

天ぷら近藤は、まったくもって、ほっておくお店。だから、気の置けない友人と出かけるのがよいのです。このお店、一人でいったら、きっとおいしさも半減でしょうね。

日頃のストレスから解放される、楽しい時間でした。また、おいしいもの食べに行きましょうね。

2009.10.29

続いて、、、

嬉しいことが続くこともあるのですね。

5年がかりで進めていた共同研究をまとめた論文が今日、アクセプトされました。共同研究ですが、こちらは、Journal of Clinical Investigationですから、だいぶインパクトがあります。

この調子で、残りの1つもうまくいくといいなぁ。

2009.10.28

形になること

ここでは、極力、自分の仕事のことやプライベートのことは書かないようにしてきました。

まぁ、でも、うれしいことがあったときには、それくらい書いてもいいですかね。

指導している大学院生の論文が通りました。ちょっと、厳しいかなと思っていたけど、revisionもなく、一発アクセプトでした。それ自体、本当にうれしいし、指導者としての責任が果たせた、というほっとした気持ちもあります。これまでのpublicationの中では、インパクトとしては、あまり高くないのですが、ここ数年の自分をとりまく環境の中で、「形」にできたこと、今回のアクセプトには特別な想いがあります。

そして、うれしいこともう一つ。

自分の中でのライフワークがあります。区切りとして、それを「形」にしたいと、数ヶ月前に思いたちました。本という「形」です。今回は、自分なりに多くの人が読んでくれる本にしたいと思っています。本を書きたい人は、それこそ、たくさんいるわけで、書きたいといって出版社が全部OKを出すわけではありません。今回出す本は、たくさんの人に読んで欲しいので、どうしても、ある出版社から出して欲しかったので、今回は自分で売り込みに行きました。自分としては、間違いなくいい本になるという自負はあるのですが、売り込みに行って、それを出版社に理解させることは簡単なことではありません。

まだ、最終決定ではないのですが、第1段階はクリアしたとの知らせが届きました。

忙しくても、眠る時間を削ってでも、これは、やりあげたいと思っています。来年の初夏頃には、「形」にしたいと思っています。

2009.10.11

ごぶさた

1ヶ月以上、更新があいてしまいました。

最近は、あまり、きちんと書いてはいなかったものの、これだけあいたのは初めてかもしれません。

書きたいことはたくさんあったのですが、これまでにないくらい忙しかったというのが本音です。他にもいくつかの理由があって、、、。

一つの理由は、アマゾンがらみのこと。ここでは、本などを、アマゾンのアフィリエイト経由で紹介しているのですが、紹介するときのhtmlを自分で作ったプログラムで作成していたのですが、8月中旬から、アマゾンのAPIの仕組みが変わってしまって、そのプログラムが使えなくなったのです。プログラムをイチから書き直す必要があるのですが、最近は、すっかり、PerlとかJavascriptのプログラム作成から遠ざかっていたため、さっぱりわからず、手がつけられませんでした。今回、少しまとまった時間が取れたので、プログラム書きに手をつけてみました。一度手をつけたら、ほとんど、徹夜に作業になってしまい、、、。でも、なんとか、出来上がりました。とても参考になったのが、Amazon Webサービス入門。助かりました。ありがとうございます。

2009.08.09

プロ野球観戦

昔書いたことがあるかもしれませんが、10年前までは、熱烈なジャイ狂でした。原辰徳のサヨナラホームランに涙する、そういう男でした。

でも、アメリカのメジャーリーグを球場で観戦するようになって、すっかり、日本のプロ野球熱がさめました。アメリカから帰国してからは、1回、東京ドームに行ったくらいです。

7年ぶりくらいに、プロ野球を観戦しました。最近では、地上波ではまったく野球中継がなくなったので、もっぱら、スポーツニュースくらいしかプロ野球に触れる機会がなかったわけですが、そんな中で、セリーグより、パリーグの方がおもしろく感じていました。また、地域密着型でうまくファンを取り込んでいるチームも多く、球場もそこそこ観客が入っているようです。

で、7年ぶりのプロ野球観戦でしたが、結構おもしろかったです。野球放映権に頼らず、ファンサービスに徹し、地元密着型の観戦主体のビジネスモデルにうまく移行できているのだな(すべてのチームではないでしょうが)と実感しました。

2009.07.24

大阪にて再会

大阪にて、Hさんと食事をしました。

Hさんとは、9年くらい前に、知り合ってから、3回しか会ったことがないのですが、自分の中でとても大きな位置を占めている人です。

優柔不断な自分に比べて、筋が通っている、いやなことはいやという、まっすぐ前を向いている、そんな印象の方です。

「どうやったら、優柔不断でなく、Hさんのようになれるんですかね」と聞いたら、「自分は、失うものがありませんもん」とおっしゃいます。客観的に見たら、そんなことはないのですけど。確かに、自分は今まで築き上げてきたものに執着しすぎなのかもしれません。

私の最近の悩みを聞いていただいたのですが、「そうですよ、やりたくないことはやらないで、好きなことだけしたらいいんですよ」って言ってくれるのだと思っていました。でも、予想に反して、「なかなか、そうはいかないんじゃないですか」というご意見。

今までは、頼まれたことは断らない、自分の仕事の幅を広げるということをモットーにやってきたのですが、この年になったら、人生の中で、やりたくないことやっていたら、好きなことをやる時間がないということがわかってきて、何をしたいかより、何をしたくないかを自分の中で明確にしようと思っていたのです。

やっぱり、もう少し、もがきつづけなければいけないんですかね。

あっ、ちなみに、初めの2枚の写真は新天地の串カツになっていますが、二人で食事したのは、稀凡(きぼん)という、北新地にある、とてもうまい店でした。野菜もうまかったし、肉(3枚目の写真)もうまかったな。4時間くらい語りあかしました。

次は、東京でやりましょう。

2009.07.17

讃岐さん

讃岐さんといえば、「麻酔科研修チェックノート」「新版 文献管理PCソリューション」「最新EndNote活用ガイド デジタル文献整理術」とたくさんの良書を書かれている尊敬する方。今回、お誘いいただいて、一緒に本を書くことになりました。なんか、ずいぶん前から知り合いのような気もするのですが、お会いするのは初めてです。単著で、1冊の本を書くというのは、相当な方です。私は、4冊本を出していますが、未だ、本当の意味での単著はありません。

今回、参加する本の内容は、まだ、書けないのですが、編集者の方も、社長さんも大変いい方で、とてもいい本になりそうな予感。

2009.07.03

医中誌ユーザー会の講演をしてきました

何でわたくしなんかが、というのもあるのですが、医中誌ユーザー会で講演してきました。

200人の観衆で、ホテルの一番大きな部屋。図書館の人など、医学情報のプロに向かって、医学情報について1時間もしゃべるのですから、私も相当な度胸の持ち主です。もちろん、真っ向勝負ではかないませんので、エンドユーザーが、どんな形で医学情報を使っているのかという視点で、自分の文献の探し方、整理の仕方、文献データベースの使い分け方なんかを話しました。あと、以前書いた、「医家向け電脳道具箱」で書いたような内容を話しました。おおむね好評だったようです。

医家向け電脳道具箱」は、全10回で、出版社の了解をとって、すべて、ここで公開する予定だったのですが、5回までしか公開していませんでした。近いうちに、残りの5回も公開しますね。

2008.12.03

多田富雄先生の講演

私が大学院の時、一時、東大に出向しておりました。その時、多田富雄先生の退官講義があることを聞きつけ、喜び勇んで駆けつけました。その退官講義は、能の鼓の音で始まるという、かなり斬新な講義形式でした。また、その内容も、免疫が苦手な私には、かなり難解に感じられました。その退官講義は一部「免疫のフロンティア 免疫系の調節因子 多田富雄,石坂公成著」にまとめられています。

多田富雄先生は退官後、2001年に脳梗塞に倒れられ、言葉を失い、右麻痺という後遺症に悩まされる中、執筆活動を続けられています。しかも、驚異的な執筆ペースです。また、「リハビリ日数期限」に関しては、先頭に立って社会的な活動もされています。

先日、たまたま届いていた無料雑誌に、多田富雄先生の講演記録が載っていました。言葉を失われた先生は、電子音で講演をおこなったそうですから、おそらく、全文ノーカットで講演が記録されているものと思われます。

この講演は、千葉大学出身の多田先生が、千葉医学会でおこなった「教えられたこと、伝えたいこと」という講演です。

この講演が、気品に満ちていながらもウィットに富み、ときに厳しさにはっとする、素晴らしい講演でした。久しぶりに魂がふるえる、そんな講演だと思いました。いくつか、キーフレーズを引用して、雰囲気をお伝えしたいと思います。

「自分の見たものだけを信じよ」という先生の教えは楽しかったのです。私は一生それを守って、たいして文献も読まず、自分の目で見たものだけを信じて疑いませんでした。

もし、あなた方のなかで、研究をおもしろいと覆わないで、名声のためとか、槍あのためとか、思っている方があったら研究などやめてしまった方がいい。それは時間の無駄です。

そして、師匠である石坂先生から教えられた『研究者の三つの勇気』もすばらしい。

石坂先生は、競争の激しい一流の主題は、それが万人にとって大切なことだからこそ人が集まるというのです。それを避けて競争の少ない主題に逃げると、一生、落ち穂拾いのような研究しかできない。競争の激しいところに勇気を持って参加しなさい、という教えです。

次に、実験をやるときは、必ずうまくいくと思ってやれ、ということ。どうなるかわからないと自分があやふやに思っていてはうまくいくはずがない。しまいには実験をやっているマウスを睨みつけるのです。睨み方が足りないと怒られたこともありました。IgEの発見もこうした信念と確実な努力があったからであることを私は身近に見てきました。

そして、これが一番難しいことですが、どうしてもダメだと思ったときには、一度実験を止め、撤退する勇気を持つこと。これが一番難しい。

ちなみに、この雑誌、東京医心という雑誌で、希望者にはメールでリクエストすれば送ってくれるそうなので、是非、興味のある方は読んでみて下さい。第2巻です。

2008.05.17

米国入国時に、PCのデータすべてをコピーされる可能性がある?

英国Guardian誌に「Taking your laptop into the US? Be sure to hide all your data first」というとんでもない記事が載っていました。

簡単に言えば、今後、アメリカ入国時に入国審査において、入国者が持ち込もうとするラップトップコンピュータのHDDのデータすべてを入国管理官はコピーし、数日間保管することができるというものです。

今のところ、裁判所の判断のみで、実施されるかどうかはわからないようですが、本当にこんなことするのでしょうか?

2008.03.30

PCRの歌

なんだこれ。

"Scientists for better PCR"というミュージックvideoでBioRadが作っています。

"We are the world"みたいな感じで、結構格好いいのだけれど、歌詞を聴いていると笑えてしまいます。

今後、PCRをかけるときには、この歌が頭でぐるぐるしますよ。

2008.01.01

New Year Resolution

明けましておめでとうございます。

今年のテーマは「集中」。

仕事においてもプライベートにおいても、やらないことをはっきりと決めて、やるべきことに自分のリソースを集中させる。

今年も1年よろしくお願いいたします。

2007.12.05

12月5日

2007年のベストシリーズはちょっとおやすみして、、、

アメリカに住んでいた当時は、12月5日は「お寿司の日」と決めていたのですが、帰国してからはあえて「この日」に鮨を食べなくとも、という感じになってしまいました。

今年は思いのほか、いろいろな人に「おめでとう」と声をかけていただきましたが、いくつになってもうれしいものです。ありがとう。

2007.09.24

休日に書店をめぐる

7月終わりに夏休みをとったあと、休日には毎週、地元の行事や研究会などが入り、一日も休むことは出来なかった。2ヶ月ぶりに、朝遅くまで眠り、のんびり出来た1日であった。昼頃には、書店をうろついたあと、ヨドバシカメラをうろつくという、私なりの休日のパターンを過ごすことが出来た。書店に行くとついつい本を買ってしまうのだが、今回は、「失われゆく鮨をもとめて」「昭和が遠くなって—本音を申せば」「iPhone fan book」「デジタルカメラマガジン10月号」を購入した。私は主に本を買うのはオンライン書店であるが、実際にぱらぱらと本をめくったり、書店員が付けた本の紹介を見ながら、書店を徘徊するということも楽しみにしている。今回は4冊ですんだが、ひどいときだと10冊くらいまとめ買いしてしまう。ヨドバシカメラでは、ぐっとこらえて、何も買わなかった。

昭和が遠くなって—本音を申せば」は小林 信彦氏が週刊文春で連載しているエッセイ「本音を申せば」の2006年の記事をまとめたものであるが、私は、彼のようなエッセイが書きたいと思って、日々、学ばせていただいている。これまで私の文章は基本的に「ですます調」(ときに、意図的に「である調」を混ぜていた)であったが、最近「である調」に統一するようにしている。それは、「ですます調」ではどうしてもリズム感が出せない、読者に媚びを売るような印象を与えてしまう、ということによる。まあ、「である調」もいつまで続くかわからないが。

2007.08.15

変態ショー

息子がセミの幼虫を捕まえてきた。幼虫はカーテンをのぼり始め、やがて幼虫の背中が割れ、成虫が出てきた。

5時間ほどかかった変態ショーはなかなか幻想的であった。

2007.06.09

bk1ブリーダープログラム2007年6月で終了

私がアメリカにいる間からとてもお世話になっていたオンライン書店bk1。研究留学ネットではbk1ブリーダープログラムというアフィリエイトプログラムを利用して、多くの書籍を紹介させて頂きました。残念ながら、2007年6月いっぱいでbk1ブリーダープログラムは終了するとのことです。

bk1も、スタート当初は、amazonと比較してもいいところがたくさんあったのですが、システム上の問題をうまく解決できず、もたついている間に、一気にamazonの勢いに飲み込まれてしまったという感じです。bk1自体は今後も続くようですが、先細りは避けられそうもないように思います。でも、私は、書籍はbk1で、書籍以外のものはamazonで、という購入スタイルを今後も続けていこうと思っています。

というわけで、今月中に、たまっている「本の紹介」をできるだけ掲載したいと思っています。

2007.03.17

恩師の退官パーティ

大学院時代にお世話になった恩師の退官パーティに出席した。

退官パーティに先だって、朝からシンポジウムが開催された。恩師の学問的な業績もすごいのであるが、特筆すべきは、多くの人材を育てたということである。彼のラボからは40人近くの教授が誕生した。私の同級生たちも多くが教授になっている。このシンポジウムでは、このラボから巣立っていった教授たち10人あまりが次々と講演を行うというスタイルであった。シンポジウムの最後は恩師の最終レクチャー。なぜだか知らないが、恩師は私が15年前に作ったスライドを今でも毎回使ってくださっている。

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このスライドは15年前にお世話になっていたときにマックドローを使った作製したスライドであり、私自身すでにマックドローを持っていないため、このファイルをあけるためにEasy Drawというシェアウェアを購入して懐かしいスライドを開くことができた。 右下に私のサイン「mon」というのが見え、たいした学術的貢献もできなかったできの悪い学生であったが、少しでもお役に立てたのであればうれしいことである。

この研究室にいたときは臨床から完全に離れ、1年間365日寝ている以外は実験をしていて、すべてを研究に捧げられた時間であった。自分の人生を振り返っても、幸せな日々だったのだと思う。そこで出会った友人たちは今でも大切な人たちである。私の研究はこのラボで得たものを少しずつ切り売りしながら続けているようなものだと思っている。

退官パーティは懐かしい顔が集まり、実に楽しい会であった。先生には、これからもお元気でご活躍いただきたいと思う。昔の仲間たちと一堂に会する機会がこれで最後となってしまうことが残念である。

2006.12.02

初の講談を楽しむ

友人に誘われて、講談を聴きに行ってきました。

講談師は一龍斎貞友さん、ちびまるこちゃんのおかあさんの声などで声優としても活躍されている方です。私は古典芸能にはきわめて疎いのですが、なかなか楽しいものでした。話の間など、自分の「しゃべり」にも役立つことたっぷり。そういう聴き方をしてはいけないんでしょうけれど。

講談は、20名ちょっとでいっぱいになる居酒屋で行われたのですが、キノコ鍋をつつきながら講談が楽しめるという、いわば、講談のディナーショーのようなものでした。しかも、貞友さんの師匠でもある人間国宝の一龍斎貞水さんが前座をつとめるという、何とも贅沢なものでした。

2006.11.15

エレベーターの停止階ボタンをキャンセルする方法

エレベータ停止階キャンセル方法 — Quality of Life...!に掲載されていたのですが、これは使えます。特に、せっかちな私にはとてもうれしい。

押した階数ボタンをキャンセルには、以下の操作をおこないます。

三菱 キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
キャンセルしたい[階数ボタン]を押し続ける
フジテック キャンセルしたい[階数ボタン]を5連打
OTIS キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
扉が開いているときに[開ボタン]を押したままキャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
松下 キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
東芝 キャンセルしたい[階数ボタン]をダブルクリック
キャンセルしたい[階数ボタン]を押し続ける(3~5秒)
日立 キャンセルしたい[階数ボタン]を押し続ける
不明 [階数ボタン]すべてを押す
最上階層から順に素早くすべての[階数ボタン]を押す

基本的にはダブルクリックでいけるようですね。明日からちょっと試してみよう。

2006.11.12

臨床研修医のための腎臓セミナー

今回、お手伝いした「臨床研修医のための腎臓セミナー」について説明しておきます。

このセミナーは簡単に言ってしまえば、初期研修医をなんとか腎臓内科の道に引きずり込もうという企画です。2日間の泊まりがけでおこなわれ、腎臓内科の教え上手な講師の先生方が、電解質、酸塩基、腎生検の見方、症例検討などの講義をおこなうとともに、ワークショップ形式で、タスクフォースを交えて、研修医同士がディスカッションをおこなうという濃密な24時間です。これまで、4回のセミナーが開かれ、いずれも大盛況でした。次回は2007年の8月に東京での開催が決まっています。

最大の特徴が、講師の先生方の講義がすばらしく、間違いなく「腎臓内科の世界一受けたい授業」になっているということです。そんな噂を聞きつけて、初期研修以外の後期研修医や、腎臓内科志望ではないが、腎臓内科の勉強がしたいというたくさんの研修医が集まるようになっています。日本腎臓学会のこうした活動は、腎臓内科のおもしろさを知り、腎臓内科を志す研修医を増やす、非常に評価すべき活動だと思います。

私自身は、タスクフォースとして、2回目の参加ですが、私自身勉強になりますし、元気のいい研修医たちと話ができるとても楽しい会です。

また、他大学の先生がたと交流を深めることができるという意味でも貴重な会と言えます。今回、セミナー修了後、飛行機の時間まで少し間があり、他の大学のA教授とB講師に誘われて、国際通りで食事をご一緒させて頂きました。

はじめは公設市場の2階の食堂にしようと思ったのですが、沖縄初めてという先生をお連れするにはあまりにディープすぎるので、顔見知りになった三線店とぅるるんてんの方にお聞きして、代表的な沖縄料理を食べさせてくれそうなお店を紹介してもらいました。国際通りの宝石店の角を曲がったところにある炭火屋という名前の居酒屋でした。

5時半開店と言うことで、5時28分くらいに、いいですかと言って入ろうとしたら、オバアはかなり不機嫌モード。準備に忙しいのか、なかなかオーダーも取ってくれない。沖縄時間ということで、ここでイライラしてもしょうがありません。「代表的な沖縄料理を」とメニューの選択は私に任され、島らっきょ、あぐー豚の炭火焼き、グルクンの唐揚げ、ジーマミ豆腐、パパイヤのサラダ、ゴーヤチャンプルーを頼みました。お酒は、オリオンビールに泡盛。パパイヤのサラダのうまさに驚かれているようでした。味は確かで激安で、いいお店だと思いますが、お二人に喜んで頂けたかはわかりません。

さて、帰りは、飛行機の時間を15分遅く間違えていて、空港で猛ダッシュする羽目に。しかも、羽田でもリムジンのバス停まで猛ダッシュ。かなり疲れました。

2006.10.08

気持ちのよい休日

料理をつくることは嫌いではなく、以前は、休日に料理を作ることもよくあったが、最近では料理を作る時間的な余裕も、精神的な余裕もなかった。

台風一過の東京。東京でもこんなに空がきれいなのかと思えるほどすがすがしい一日だった。

いただいた海ブドウがあったので、いくらを加え、海ブドウ丼にし、先日教えてもらったレシピを思い出し、冬瓜とスパムの炒め煮を作ってみた。少し油を引いたフライパンでスパムを炒め、冬瓜を加え、はじめ中火で、冬瓜から水分が出てきたら弱火にしてゆっくり火を通す。冬瓜をたくさん使えば、冬瓜から出てくる水分だけで、炒め煮になるが、冬瓜の量が少なかったのが、水を加えた。味付けはみりん、塩、醤油だけ。以前、いただいたものとは、少し違った感じになったが、我ながら上出来であった。

夜は録画しておいたNHK ドラマ「クライマーズハイ」を見た。 昨年末に放送され、見逃していたものが、ようやく先週土曜日に前編、今週土曜日に後編が再放送されたものである。見逃した方は、DVDが出ているようです。

そんな一日。

 

「クライマーズ・ハイ」

佐藤浩市 大森南朋 新井浩文 高橋一生 岸部一徳 石原さとみ 美保純 赤井英和 岸本加世子 、角川エンタテインメント(2006/05/12)、価格:¥ 4,343(税込)、ASIN:B000EPFPBK 【amazon.co.jp

 


「クライマーズ・ハイ」

著者:横山 秀夫著、税込価格:\660、出版:文芸春秋、ISBN:4167659034、発行年月:2006.6【bk1】【amazon.co.jp

 


2006.10.07

イグノーベル賞

2006年のイグノーベル賞が発表され、授賞式が、米ハーバード大学サンダース・シアターでありました。2006年の受賞者は以下の通りです。

ORNITHOLOGY(鳥類学):「Why woodpeckers don't get headaches.(頭を振り続けるキツツキはなぜ頭痛に見舞われないのか) 」 Ivan R. Schwab (the University of California Davis), and the late Philip R.A. May (the University of California Los Angeles).

NUTRITION(栄養学): 「Dung beetles are finicky eaters.(フンコロガシの食嗜好についての研究)」 Wasmia Al-Houty (Kuwait University) and Faten Al-Mussalam (the Kuwait Environment Public Authority). フンコロガシが肉食動物よりも草食動物の糞を好み、草食動物の中でも、馬が一番で、続いて羊、ラクダの糞の順に好みがあることを突き止めた。

PEACE(平和賞): 「Invention of an electromechanical teenager repellant .(高周波雑音発生装置「モスキート」の発明)」Howard Stapleton (Merthyr Tydfil, Wales). この装置はティーンエイジャーには聞こえるが大人には聞こえない雑音を発生する装置として発明されたが、のちに教室で生徒には聞こえるが先生には聞こえない着信音の装置として利用された。

ACOUSTICS(音響学): 「Why people dislike the sound of fingernails scraping on a blackboard(爪で黒板をひっかいた時の音が嫌われる理由)」D. Lynn Halpern (Harvard Vanguard Medical Associates, and Brandeis University, and Northwestern University), Randolph Blake (Vanderbilt University and Northwestern University) and James Hillenbrand (Western Michigan University and Northwestern University) .

MATHEMATICS(数学): 「The number of photographs you must take to (almost) ensure that nobody in a group photo will have their eyes closed (グループ写真を撮る際、目を閉じた人が1人もいない写真を撮るためには、何枚撮影する必要があるか) 」 Nic Svenson and Piers Barnes (the Australian Commonwealth Scientific and Research Organization).

LITERATURE(文学): 「Consequences of Erudite Vernacular Utilized Irrespective of Necessity: Problems with Using Long Words Needlessly (必要性に関係なく用いられる学問的専門用語がもたらす影響について──不必要に長い単語の使用における問題)」Daniel Oppenheimer (Princeton University).

MEDICINE(医学): 「Termination of Intractable Hiccups with Digital Rectal Massage.(直腸刺激による、しつこく続くしゃっくりの停止)」Francis M. Fesmire (the University of Tennessee College of Medicine), and Majed Odeh, Harry Bassan, and Arie Oliven (Bnai Zion Medical Center, Haifa, Israel).

PHYSICS(物理学): 「Why, when you bend dry spaghetti, it often breaks into more than two pieces. (乾燥スパゲティを曲げると、しばしば2つ以上の部分に折れてしまうのはなぜか)」Basile Audoly and Sebastien Neukirch (the Universite Pierre et Marie Curie, Paris)

CHEMISTRY(化学): 「 Ultrasonic Velocity in Cheddar Cheese as Affected by Temperature.(温度影響を受けるチェダーチーズの超音波速度)」 Antonio Mulet, Jose Javier Benedito and Jose Bon (the University of Valencia, Spain), and Carmen Rossello (the University of Illes Balears, in Palma de Mallorca, Spain).

BIOLOGY(生物学): 「The female malaria mosquito Anopheles gambiae is attracted equally to the smell of limburger cheese and to the smell of human feet. (マラリア媒介蚊のメスはリンブルガー・チーズと人間の足のにおいを好む)」 Bart Knols and Ruurd de Jong(Wageningen Agricultural University, in Wageningen, the Netherlands) .

今回は、残念ながら日本人の受賞はありませんでした。

 

「イグ・ノーベル賞」

著者:マーク・エイブラハムズ著 / 福嶋 俊造訳、税込価格:¥2,520、出版:阪急コミュニケーションズ、ISBN:448404109X、発行年月:2004.3【bk1】【amazon.co.jp

 


「もっと!イグ・ノーベル賞」

著者:マーク・エイブラハムズ著 / 福嶋 俊造訳、税込価格:¥1,995、出版:ランダムハウス講談社、ISBN:4270000910、発行年月:2005.8【bk1】【amazon.co.jp

 


2006.10.04

IKEAに行ってきました

以前、「IKEAが日本に上陸」という記事で、船橋にIKEAの日本1号店ができるということをお知らせしました。その後、横浜に2号店もできたようです。

私は渡米当初にIKEAで多量の家具を買い込んだものの、そのときに起こったトラブルがトラウマになっており、IKEAにあまりいい印象は持っていません。このときの経緯は「IKEA事件」として拙著「研究留学術」にコラムを載せていますので、興味のある方はお読みください。

IKEA事件の時にはまだ渡米しておらず、IKEA事件未経験の妻の、「IKEAにいってみたい」というリクエストで、先日、IKEAに行ってみました。ちなみに、アメリカでは「アイケア」と発音されていますが、日本では「イケア」で統一しているようです。

南船橋駅正面に立地するIKEA船橋店は、とにかく、人が多く混んでいました。子供を預かってくれるプログラムがあるのですが、混雑していて、4時間待ちといった状態。買い物のシステム自体はアメリカのIKEAと全く同じでした。客が自分で倉庫から家具をカートに乗せてレジでチェックアウトし、自分で駐車場まで運んで車に乗せ、家で組み立てるという仕組みです。レストランにはIKEA名物のスウェーデン風ミートボールもありました。

結局、大小合わせて10種類ほどの家具を買い込むことになり、カートに乗せてレジに進むこと自体相当難儀でした。我が家は車がないので、すべて配送をお願いしました(送料は13000円くらいかかりました)。また、アメリカの時の経験から、引き出しの多い家具は組み立てが非常に難しいことを学んでいましたので、引き出しの多い2つの家具は自宅に運んでから組み立ててもらうというサービスをお願いしました。それぞれの組み立てに7000円程度の費用がかかります。こうなってしまうとIKEAのコストパフォーマンスはかなりそがれてしまいます。

先日、荷物が届き、組み立てをお願いした家具は、運んできてくれた方がてきぱきと組み立ててくれたようです。残りの家具は妻と手分けして組み立て。日曜日1日がつぶれた上、へとへとになりました。

2006.07.04

Dr. AlpernのPowerPointスライドをアップしました

6月16日の「Physician Scientist」のエントリー、多くの方から全文を読みたいとの要望をいただきましたので、エントリーを大幅に書き直して、当日のPowerPointスライドが読めるようにしました。是非、ごらん下さい。

2006.06.21

雨のソウル

昌徳宮

友人が忙しい中、時間を作ってくれて、昌徳宮を案内してくれました。朝から降り続いていた雨がかなり強くなり、砂利道を歩くのに少々難儀しましたが、やや殺風景な庭園が雨に濡れて艶やかになっていました。

昌徳宮近くの韓国料理レストランでランチ。

ソウルで食する本場の韓国料理は思っていたほど辛くはありません。あえて、チゲなどの辛いものを避けているからなのかもしれませんが、韓国人の友人は、本来の韓国料理というのはそんなに辛くないのだと言います。カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)は初めて食しましたが、韓国では「ご飯泥棒」と呼ばれているそうです。

午後の仕事に戻る友人とインサドンで別れました。

こうして、はじめて訪れた国で、旧交を温めることができることはとても幸せなことです。

2006.06.16

Physician Scientist

私が大学院に入った頃からいつも考えてきた命題「臨床医がなぜ研究をするか」。

今日、聴いたYale School of Medicineの学長であるDr. Robert J. Alpernの講演は、この命題に対する非常に興味深い講演でした。彼の話の筋は以下のようなものでした。

研究と臨床は互いに密接な関係があり、腎臓の生理学、病態生理、腎臓病のメカニズムに深い造詣を持った傑出した研究者は同時に傑出した臨床医であった。

しかし、近年、研究と臨床の間には深い溝ができ始めている。最新の科学は臨床の直接的な問題と離れたテーマを対象とするようになり、臨床医は研究から離れ、最先端の研究者は臨床の現場から離れる傾向にある。

しかし、そのような状況の中で、Dr. Alpernは 「The core of nephrology must be the physician scientist who is competent in patient care and research.」と強く訴えています(physician scientistとは、研究をおこなう臨床医のことです)。Yale School of Medicineでは、医学部の学生全員に一定期間、基礎研究をおこなうことを義務づけているそうです。

Dr. Apern に直接話をし、当日用いたPowerPointファイルをいただき、このwebサイトに掲載する許可もいただきましたので、以下のリンクで見ることができるようになっています。

PowerPointを見る

2006.06.11

入門者はまず最高のものから

私はクラシック音楽の素養が全くないのですが、とある事情で、クラッシク音楽について少し勉強しなければならなくなりました。

本屋で手にしたのは、「3時間でわかる「クラシック音楽」入門」【bk1】【amazon.co.jp】という、ちょっと恥ずかしい名前の本ですが、書いてあることはなかなか硬派で気に入りました。

著者の主張は「入門者はまず最高のものから聴き始めるべき」というものです。CDであれば、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーが1951年7月29日にバイロイト音楽祭で指揮した、ベートーヴェンの交響曲第九番から聴くべきであり、コンサートなら、オーケストラで一番高い席が2万五千円以上のものに行くべきであると言っています。それ以下のものは、ある程度たくさん聴くようになり、数をこなしたくなったときに聴けばいいと言っています。

私の友人で最高傑作と呼ばれる推理小説を一冊読むたびに、人生で楽しめる一冊を失ったと嘆く友人がいます。ベストセラーや○○賞受賞、とか書いてある本ばかり読むのは気が引けますが、売れている本、多くの方に読まれている本は、無作為に選んだ本より、「よい本」である可能性は有意に高いと言えるでしょう。私自身、ベストセラーものは売れているときに読むのは気恥ずかしいので、後まわしにする傾向があります。でも、年間たいした数の本を読めるわけでもなく、もう少しいいものを優先して読んでもいいのかなと思っています。多くのものを楽しめるほど人生は長くはないのですから。

このことは、本や音楽だけでなく、映画、演劇しかり、食べ物しかりであります。

というのが長々とした言い訳でして、、、、。

高井株式会社(群馬県)の大吟醸 巌(5年古酒)を手に入れてきました。ちょっとためらわれるほど高価でしたが、平成12年金賞酒を5年間熟成したものらしく、これを逃したら絶対飲めない、という酒造会社の口車に乗ってみました。

2006.04.24

IKEAが日本に上陸

IKEAはアメリカでとても人気のある家具店です。北欧のデザインのセンスのよさと、破格の値段が人気の理由です。低価格の秘密は、家具はすべて組み立て式であること、家具の店全体が倉庫のようになっており、客が家具をカートに乗せてレジでチェックアウトするという方式になっているため店員の数が非常に少ないこと、によると思われます。私も留学したときには、喜んでIKEAに通いましたが、やはり安かろう悪かろうという感じで、2,3年でガタがくるものが多かったように思います。

2006年4月24日に、船橋にIKEAの日本1号店が開店しましたが、おそらくアメリカと同じようにやっては日本でうまくいかないことが明白なので、日本向けにかなりサービスをアレンジしているようです。

2006.04.19

「知的生産の技術」

「知的生産の技術」という本を読んでみました。これもGTDに触発されたものです。

「知的生産の技術」

著者:梅棹 忠夫〔著〕、税込価格:¥777、出版:岩波書店、ISBN:4004150930、発行年月:1980【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

本書の初出は1969年。当時は大ブームをおこしたそうで、その後もロングセラーを続けています。

37年前の本で、現代の知的生産の技術の強力なツールであるパソコンが抜けていますが、時間を超えて、耳を傾けるべき内容に満ちています。特に、前半部分の「発見の手帳」「カードを使った知的生産の技術」に関しては大いなる刺激を受けました。内容を一部紹介します。

ダ・ヴィンチには奇妙なくせがあった。ポケットに手帳を持っていて、なんでもかでも、それに書き込むのである。ダ・ヴィンチの精神に魅せられ、筆者は「手帳」に「発見」を書き留めた。毎日の経験の中で、何かの意味で、これは面白いとおもった現象を記述するのである。あるいは、自分の着想を記録するのである。筆者は、この手帳に、自分で、「発見の手帳」という名を付けていた。
「発見」はまったく突然にやって来るものである。それをその場でとらえて、即刻記録するのであるから、その記録の装置としての手帳は、いつでも身に付けていなければならない。これが、「発見の手帳」についての、第一原則である。大きさに関しては、新書判のたけを少し短くしたくらいの大きさで落ち着いた。また、机がなくてもかけるという条件を満たすために、表紙には、思い切って厚いボール紙を使った。書く際には、一ページ一項目という原則を確立し、ページの上覧に、そのページの内容をひと目でしらせる表題を付けた。

私は筆者が実際にどんなタイプの手帳を使っていたのかはしらない。でも、現代でこの手帳に一番近いのはmoleskineだと思う。その後、筆者はノートの欠点を克服するためノートを捨てて、カードに書くことにした。

ノートの欠点は、ページが固定されていて、かいた内容の順序が変更できないということである。ノートは、内容の保存には適していても、整理には不適当である。 そのため、筆者はノートをやめて、すべてカードにかくことにした。 カードは小さいものはよくなく、思い切って大きくしたほうがよい。筆者はB6判をつかっていた。罫線の間隔を十分に広くとって、ほどほどに厚い紙をつかって「クル」ことがやりやすくした。 こうして、自分で設計したものを、図書館用品の専門店に注文してつくらせた。このカードは、大変評判が良くて、希望者がたくさんあったので、まとめて大量につくって、あちこちに分譲した。その後いつの間にか、わたしの設計したこの型のカードがずいぶん普及してしまい、逆にわたしに、「カードはこれがいい」と勧めてくれる人も出てきた。ついにわたしは、文房具店の店先で、わたしのカードが商品として売られているのを発見した。その商品には、「京大型カード」という名がつけてあった。
カードについてよくある誤解は、カードは記憶のための道具だ、というかんがえである。英語学習の単語カードなどからの連想だろうが、これは実は、完全に逆なのである。カードにかくのは、そのことを忘れるためである。忘れても構わないように、カードに書くのである。標語風にいえば「記憶するかわりに記録する」のである。いわば「忘却の装置」である。カードにかいてしまったら、安心して忘れていいのである。

2006.02.09

藤田元司監督

元ジャイキチの私が最も好きな監督は藤田元司監督。ちなみに、一番好きな選手は原辰徳。打てない打てないと言われ続けて、ついに放ったホームランに涙したことも一度ではありません。

私が中学生の頃、就任したばかりの藤田監督にお会いし、その背中を失礼ながら、たたかせて頂き、背中がとても大きかったことを今でもよく覚えています。そんなこともあって、とても身近な人だと勝手に感じていました。

ほぼ日刊イトイ新聞200藤田元司監督へのインタビュー記事「体温ある指導者」は、藤田監督の人柄がにじみ出たすばらしいインタビューです。その中で、ちょっと驚く記事「あれは、まちがいでした」がありました。

あ、そうですか。
たとえば、ぼくが数失敗しているうちで
大きな失敗は、
中畑をファーストへまわして、
原をサードにまわしたこと‥‥。
これはいちばんの間違いでした。

性格やタイプからいって、
原がファーストタイプなんですよ。
中畑がサードタイプなんです。
あれは、ぼくがミスして逆にしちゃった。

もしも原をファーストで
中畑をサードに入れていたら、
もっと、チームが勝てていたと思います。
これだけはまだ本人たちに謝っていませんけども、
あれは、まちがいでした。

私としては、動き回るファースト像を作り上げたというのは、斎藤投手を作り上げたことに並ぶ、藤田監督の最大の功績の一つと思っていましたが、ご本人が大失敗だと思っていたとは意外でした。

そんな藤田監督ですが、長い闘病生活の末、お亡くなりになったとのことです。享年74歳。ご冥福をお祈り致します。

2005.11.20

Jobs' Speech @ Stanford University

What's newをお休みしていた間に書き漏らしてしまったことをいくつか書いておきます。

まず、第一に書き残しておきたいのが、AppleのCEOであるSteve JobsがStanford大学の卒業式典でおこなった感動的なスピーチ、「Stay Hungry, Stay foolish」です。

昨年膵臓癌と診断され、手術から復活してきたJobsが前途有望なStanfordの学生を前にして、

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma — which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

と語りかけます。すでに読まれた方も多いでしょうが、まだの方は是非読んでみて下さい。音声ファイルをiPodにおとして聞くと感動的です。

原文(Stanford大学)

日本語訳(前編)、(後編)SAFETY JAPAN 2005 [特別寄稿]/日経BP社

日本語訳(市村氏による)

録画ビデオ

音声ファイル

ついでにご紹介

「スティーブ・ジョブズ」

著者:ジェフリー・S.ヤング著 / ウィリアム・L.サイモン著 / 井口 耕二訳、税込価格:¥2,310、出版:東洋経済新報社、ISBN:4492501479、発行年月:2005.11【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

 


2005.09.21

katrina

今回のKatrinaの被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。ニューオリンズといえば、大きなコンベンションセンターがあり、国際学会が開かれることも多い町です。私も一度訪問したことがあります。

日本でも毎日多くの報道がなされていますが、ハリケーンの名前で私自身すっかり思い違いをしていたことに最近気づきました。私はハリケーンの名前には、女性の名前がアルファベット順で付けられていると思っていたのですが、随分前に、女性と男性の名前を交互に付けるようになったのだそうです。ついでにもう少し詳しく調べてみました。

http://www.nhc.noaa.gov/aboutnames.shtml

1953年から、大西洋岸で発生するハリケーンには女性の名前が付けられていましたが、1979年からは、交互に男性と女性の名前が付けられるようになりました。名前には6年分のセットがあって、6年周期でそれぞれのセットを使うことになっています。各セットにはq、u、x、y、zを除く21個のアルファベットで始まる名前が用意されていて、発生順にアルファベット順に名前が付けられます。今年はハリケーンの発生数が多く、21個の名前を使い切ってしまう可能性が出てきています。この21個を使い切ってしまった場合には、ギリシャ文字でAlpha, Beta, Gamma, Deltaが使われることになっています。

なお、甚大な被害をおよぼしたようなハリケーンの名称は将来使われなくなるそうで、今回のKatrinaは使われることはなくなるのでしょう。

2005.04.03

Assist On

一度行ってみたいと思っていた原宿のAssist Onに行ってみました。Assist Onは良いデザイン、優れたインターフェイス、使う楽しさを与えてくれるような製品を集めた雑貨屋です。Macエヴァンジェリストの大谷和利氏がアドバイザーをつとめていることもあって、Mac関連のおしゃれなアイテムもそろっていて、いつかはいってみたいなと思っていました。明治通り沿いの竹下口にありますが、ちょっとわかりにくい場所でした。

店舗はそれほど大きくないものの、店の中は夢があふれたスペースでした。デジタル製品が多いのかなと予想していたものの、デジタル製品以外にも、家庭用雑貨、衣料品、知育玩具、書籍、文具など、たくさんの楽しくなる商品が並んでいました。今日は時間がなかったので、何も買わずに出てきましたが、また、ゆっくり訪問してみたいと思います。

2005.03.24

マインドマップ

ここ数年、コンピュータというか、キーボードに頼りすぎて、ほとんどノートを書く場面がありませんでした。たとえば、グラントの申請書を書くときにも、いきなりコンピュータ上で書き始めることがほとんどです。

だんだん脳が退化してきたのか、最近、この方法に行き詰まりを感じることが多くなりました。いきなりキーボードで書くのではなく、タイピングする前に、鉛筆をもち(本当はボールペン)、アイデアをノートに書き出してみると、思考が整理され、さらに膨らむことに今更ながら気がつきました。

そんなとき、マインドマップと呼ばれる方法を真似してみると、ブレインストーミングというのでしょうか、自分の頭の中でディスカッションが進み、いいアイデアが浮かんだりします。もちろん、私はきちんとマインドマップの方法を習得しているわけではありませんし、方法論にも詳しくはないのですが、見よう見まね程度のものであっても意外と効果があると感じています。

論文を読むときにも、マインドマップを作りながら読むと、自分の研究に生かせる点、その論文の問題点などが明確になります。

マインドマップを作成するソフトウェアというのもありますが、私の個人的な意見としては、ペンとノートで書くという行為自体が非常に重要だと思うので、私はマインドマップのソフトウェアは使っていません。

もし、マインドマップに興味のある方は以下の書籍あたりをどうぞ。

「ザ・マインドマップ」

著者:トニー・ブザン著 / バリー・ブザン著 / 神田 昌典訳、税込価格:¥2,310、出版:ダイヤモンド社、ISBN:4478760993、発行年月:2005.11【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

『ザ・マインドマップ』は発明者トニー・ブザンが公認した唯一のマインドマップ公式本です。「人生に奇跡を起こすノート術」の新訳完全版です。ただ、初めての方にはやや実践的な部分が少なく、次の「マインドマップ・ノート術」から入った方がよいようです。


「マインドマップ・ノート術」

著者:ウィリアム・リード著、税込価格:¥1,575、出版:フォレスト出版、ISBN:4894511991、発行年月:2005.9【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

マインドマップ実践のための好著です。


「マインドマップ読書術」

著者:松山真之助著、税込価格:¥ 1,470(本体:¥ 1,400)、出版:ダイヤモンド社、ISBN:4478733007、発行年月:2005.01【bk1】【amazon.co.jp

マインドマップに関しては抽象的な本が多い中で、マインドマップ読書術という具体的な応用例を示した本です。


「人生に奇跡を起こすノート術」

著者:トニー・ブザン著・田中孝顕訳、税込価格:¥ 1,575(本体:¥ 1,500)、出版:きこ書房、ISBN:4877710523、発行年月:2000.04【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

マインドマップ提唱者のトニー・ブザン氏の書で、マインドマップに関して最も売れている本。


「頭がよくなる本 改訂新版」

著者:トニー・ブザン著・佐藤哲訳・田中美樹訳、税込価格:¥ 1,365(本体:¥ 1,300)、出版:東京図書、ISBN:4489005261、発行年月:1997.09【bk1】【amazon.co.jp

私はこの本はまだ手に入れていませんが、ネット上のレビューでは「人生に奇跡を起こすノート術」より本質的という評価があるようです。


2004.12.12

2004年ベスト:研究留学ネットで紹介して売れた本ベスト20

研究留学ネットはamazon.co.jpのアフィリエイト契約をしています。研究留学ネットで紹介してあるリンクをたどってamazon.co.jpで購入して頂いた場合、こんな本が売れましたよというレポートが見られます。2004年1月から11月までに研究留学ネットを通して、amazon.co.jpで購入された書籍でどんなものが売れたか集計してみました。その結果、もっとも売れた本ベスト20は以下の通りです。研究留学術は、まあ、いいとして、売れている本の傾向としては、英語に関連する本が多いようです。

  書名  
1 研究留学術 amazon.co.jp
2 医学・生物学研究者のための絶対話せる英会話 amazon.co.jp
3 アメリカの研究費とNIH amazon.co.jp
4 ポスター発表はチャンスの宝庫! amazon.co.jp
5 アクセプトされる英語医学論文を書こう! amazon.co.jp
6 医学・生物学研究者のためのホンネのアメリカ留学マニュアル amazon.co.jp
7 デジタル文献整理術 amazon.co.jp
8 アット・ザ・ヘルム amazon.co.jp
9 医学英語論文の賢い書き方 amazon.co.jp
10 アメリカで困らないための本 (生活編) amazon.co.jp
11 学会・論文発表のための統計学 amazon.co.jp
12 これから論文を書く若者のために amazon.co.jp
13 医薬研究者のためのケース別統計手法の学び方 amazon.co.jp
14 バイオサイエンス研究留学を成功させる とっさに使える英会話 amazon.co.jp
15 科学者のための英文手紙の書き方 amazon.co.jp
16 アメリカ暮らし すぐに使える常識集 amazon.co.jp
17 道具としての統計学 amazon.co.jp
18 アメリカで困らないための本〈健康・医療編〉 amazon.co.jp
19 生命科学者のための実践!英文email講座 amazon.co.jp
20 科学者のためのポスターセッションガイド amazon.co.jp

2004.12.08

2004年ベスト:今年すべったWhat's new!

みなさんが選んで下さったWhat's new!がだいたい私のベストもカバーしているので、逆に、すべってしまったWhat's new!を選んでみました。

2004.10.7の「DVDが出てこない!」

ここにのせた写真は自分なりには会心の写真なのですが、、、。いまいち受けなかったですね。

2004.9.30の「Macのシェア」

最後に、「研究留学ネットは来月からは研究者のためのMac情報サイトに衣替えする予定。」と書いたあとに、こわくなって、薄い字で「って、ウソだけど半分本気。」と書いたけど、本気にされてしまったかしら。

2004.5.4の「ゴールデンウィーク」

「今年は思い切ってMount Rushmoreを見に行ってきました。」と書いたら、「連休にアメリカ行ってきたんですね」と何人からも声をかけられる始末。もちろんあの写真は本物のMount Rushmoreなんかではありません。鬼怒川のMount Rushmoreです。 うーん、残念。

2004.12.06

2004年ベスト:読者が選ぶベストwhat's new!

おかげさまで12月6日午後5時頃に150万アクセスを迎えました。みなさんから選んで頂いたwhat's new!ベスト8を発表します。

順位 Date Title
1 9月14日 PubList Maker 作ってみました
2 11月20日 そうだ! 京都に行こう!
3 10月22日 日本プロ野球
4 2月7日 論文のサーベイ
4 9月30日 Macのシェア
4 11月25日 「アメリカの税金と確定申告の基本」のページアップデート
7 5月31日 アメリカのサイエンスのしくみ 第二弾「NIHグラントのしくみ」
7 7月23日 シアトル再訪〜シアトルも暑かった

私としては、自分自身が自信を持って送り出したPubList Makerを選んで頂いてとても光栄です。また、こんな趣味をのせてもいいのかなと思いましたが、第2位の京都の写真も多くの方の支持を集めました。 そして、私にとっては意外だったのが、第3位の記事でした。私が自分なりに決めている様々な掟(What's new!で扱う話題、文体、など)を破ったことに皆さん驚かれたのでしょう。

第一位となった記事を支持して下さった方が5名を越えました。私の方でどなたと選ぶのは難しかったので、抽選とさせて頂き、下記の5名の方にプレゼントを差し上げることとなりました。

   田畑様、SE様、ヤマ様、HIKARU様、morokeng様

今回のプレゼント企画は、今後のWhat's new!をどうしようかという思いもあり、読者の方の意見を聞きたいという意図がありました。アンケートに答えて下さった方の大半は、今のままの雑多な感じでよいのではないかという意見でした。ビザの最新情報、写真、B級グルメ、本の紹介、役立つwebサイトの紹介、コンピュータのTIPS、好きなようにやったらいいという意見が多かったです。こんな感想もいただきました。

「何でこのネタを振ってきたのだろうとか続き物はどこからつながってきたのか分からなくなって前のを見ているときに思わぬ拾い物をしたりして、なんかおもちゃ箱というか玉手箱というか。これからもいろんなネタで楽しませてください。」

そう、What's new!は私にとってのおもちゃ箱なんです。

だいぶ元気が出てきました。ありがとう。

2004.12.04

2004年ベスト:手に入れたコンピュータ関連機器

今年はコンピュータ本体を買いませんでした。仕事場のメイン機は去年と同じPowerBook G4 15インチ(アルミニウム)です。でも、本体はそのままでコンピュータ周りがかなり変わりました。現在の環境はとても気に入っているので、この環境を作り出してくれた周辺機器3つをベスト3として選んでおきます。

ベスト3の話をする前に、自分のコンピュータ環境を説明しておきます。

去年までは、PowerBook G4 15インチ(アルミニウム)を毎日持ち運び、仕事場でも家でも一つのマシンですませていたのですが、さすがに、重さに耐えられなくなってしまいました。今年はじめからは、仕事場に PowerBook G4 15インチ(アルミニウム)を、家にはPowerBook G4 15インチ(チタン)をおいて、外付けハードディスクで家と仕事場のデータの同期を取るようにしました。仕事場を出るときに、変更のあったファイル(「差分ファイル」と読んでいます)とメールのデータだけハードディスクにコピーして、家に着いたらそれを家のPowerBookにコピーしています。朝、家を出るときは逆のことをしてやります。コピーするファイル数はたいした数でないので、コピーにかかる時間は1分以内です。この方式のメリットは自分のデータが家のPowerbookと仕事場のPowerBookと外付けハードディスクの3カ所に残されるということです。3セットのデータを持てるので、かなり強固なバックアップ体制がとれます。

さて、こんなわけで、仕事場のメインのコンピュータはPowerBook G4 15インチ(アルミニウム)になったのですが、実は私、このPowerBookのキーボードが非常に苦手なのです。アルミの手触りが引っかかるような感じがする上、静電気でしびれるような感じがします。結局、長時間、このPowerBookのキーボードをタイピングできず、外付けキーボードとマウスを使うようになりました。そうすると、今度はディスプレイの質もあまり気に入らず(その当時はアップルが正式に認定していませんでしたがホワイトスポットの症状が出ていました)、やはりもっと大きなディスプレイが欲しくなりました。さすがに23インチは机におさまらなかったので、20インチのシネマディスプレイを買うことにしました。

PowerBookはふたを完全に閉めても、外部ディスプレイに出力することができます。PowerBookをしめた状態で20インチシネマディスプレイの2つの足の間にちょうどおさまりますので、机の上は広々と使えます。

そのうちに、ワイヤレスのキーボードとマウスが出たので、これらを使うとケーブルがなくなって、いっそう机の上がすっきりしました。ちなみに、私の机はこんな感じになっています。右側にある黒いディスプレイはWindows用です。一応、Windowsユーザーでもあるんです。

もちろん、Power Mac G5をPowerBookとリプレイスすることは可能ですし、その方がはるかにコンピュータのスピードは速くなるのですが、私はあえて、PowerBookをCinema Displayにつなげるという方法をとっています。もちろん、Power Mac G5のような大きな箇体をおくスペースがないというのも理由の一つなのですが、仕事場以外の場所でPowerBookが必要になったり、講義で必要になったりするので、でかけるときはコード類をはずしてPowerBookを持ち出して、仕事場に戻ったらつなげるというスタイルがとても気に入っています。Appleには10年ほど前に、PowerBook Duoという革新的なノートブックがあり、出先ではノートブックとして使い、オフィスに戻るとDuoをDuo Dockに差し込むと据え置きコンピュータとして使えるというシステムがありました。その当時はものすごい値段(たしか100万円近かったのでは)がしましたので、とても手が出ませんでしたが、PowerBookプラスCinema Displayというのは当時のDuoのシステムを再現したものだと思っています。

というわけで、2004年の私が手に入れたコンピュータ周辺機器ベスト3は

「Apple Cinema Display (20 inch)」

アップルコンピュータ

「Apple Wireless Keyboard (JIS)」

アップルコンピュータ(2003/10/31)、価格:¥ 10,881(税込)、ASIN:B0000DKBIC【amazon.co.jp

「Apple Wireless Mouse」

アップルコンピュータ(2003/10/31)、価格:¥ 8,825(税込)、ASIN:B0000DKBIG【amazon.co.jp

ということになります。

2004.12.02

2004年ベスト:手に入れたエレクトロニクスベスト3

今年、手に入れたエレクトロニクスベスト3の発表です。

「Nikon D70 デジタル一眼レフカメラ レンズキット [AF-S DX ズームニッコールED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)セット]」

ニコン(2004/03/19)、価格:¥ 149,800(税込)、ASIN:B0001FTPGE【amazon.co.jp

今年手に入れたエレクトロニクスベスト1はなんといってもこれですね。なかなかD70を持って撮影に出かけるチャンスはないのですが、私の休日を大きく変えてくれました。D70をもっていったことで、シアトル、京都の紅葉をとても楽しむことができました。欠点はお金がかかること。レンズをはじめいろんなアクセサリーが欲しくなってしまいます。


「Apple iPod 40GB (Click Wheel) Mac&PC [M9268J/A]」

アップルコンピュータ、価格:¥ 44,940(税込)、ASIN:B0002OW6P6【amazon.co.jp】【Apple Store

第一世代のiPodから第四世代のiPodへの買い換えだったのですが、容量以外にも使い勝手も目立たないながら確実に進化しています。


「SONY CLIE PEG-TH55-B (エグゼブラック)」

ソニー(2004/02/14)、価格:¥ 39,800(税込)、ASIN:B0001IXUI0【amazon.co.jp】【sonystyle

3つ目は難しいのですが、TH55かな。オリジナルでは使いにくかったので、クリエオーガナイザーは使わないことにして、今回はいろんなソフトを入れまくってとても使いやすくなりました。


2004.11.24

ゴールド免許ゲット

留学中に運転免許が失効してしまっていたため、ゴールド免許どころか「初回」講習になってしまったというのは先日のWhat's new!に書いた通り。

でも、実は裏技があったのです。これに気づいたのは、これから更新に出かけようと思った電車の中でした。

更新のお知らせのはがきをよく読んでみると、「必要により持参して頂くもの」のリストの中に

  • 海外旅行、入院などのやむを得ない理由で免許が失効して6ヶ月以内に現在の免許を再取得し、再取得後の期間が5年未満であるため初回講習となった方で、失効前の期間と通算して5年以上である場合は、その当時のやむを得ない理由を証明する書面

と書いてありました。妙にわかりにくい文章ですが、まさに私の状況にぴったり。もしかしたら優良講習にしてくれるのかもと思い、試験場に問い合わせたら、「免許失効から、失効手続きをとるまでのあいだに日本に帰国していなかったことがパスポートで証明できれば、優良講習にしてあげます」とのこと。パスポートを持って出直すことにしました。

江東試験場につくと、3番の免許相談窓口に行けといわれ、パスポートの出国印と入国印の部分を見せると、はい、わかりましたと優良講習に切り替えてくれました。

初回講習と優良講習では大違いで、更新料金が3950円→2950円。講習時間が2時間→30分。普通免許(3年期限)→ゴールド免許(5年期限)となります。講習中も、教官は「みなさんは優良ドライバーですからこんなことはないと思いますが」との発言が3分に一度浴びせられ、ちょっとVIP気分。

いやー、あのとき気づいてよかったです。

2004.11.21

そうだ!と思って、京都に行ってきました

紅葉時期の京都を訪れてみたいというのは、長い間の夢でしたが、日曜日しか休みが取れない状態では、いつまでたってもその夢は叶えられそうにありませんでした。ここは、強行日程で思いを叶えるしかありません。

旅に出られるためには、京都の紅葉が見頃になっていること、天気が悪くないこと、土曜日の仕事が夕方までに終わること、この3つの条件がすべて揃っていなければいけません。京都の紅葉の状態は

などでチェックをして、作戦決行の日を11月20、21日に決めました。しかし、大変だったのが、宿探し。前日にこのピークの時期の宿を見つけることは非常に難しく、50箇所くらい電話をしても見つからなかったものの、最後になんとか1つ宿を抑えることができました。たまたまそこは京都でよく使うホテルでメンバーになっていたのが効いたのかもしれません。

土曜日の仕事を終えて、新幹線に飛び乗り、なんとか、ライトアップの終わる前に京都にたどり着きました。

今回の一人旅の目的は、京都の紅葉撮影。万全の準備をしたつもりが、いろいろ部品が足りなかったり。最大の誤算が、ほとんどの寺社が境内での三脚の使用を禁止していたこと。ライトアップの写真はかなり期待をしていたのですが、さすがに三脚なしではまともな写真はとれません。永観堂は人が多すぎ、南禅寺の天授庵は、ライトアップを始めたばかりなのかあまり知られていないようで人も少なくよかったです。

ピーク時の京都観光は早起きが勝負。

というわけで、翌朝は、朝6:30にホテルを出発。短期勝負で回るには、電車・バスでは厳しい。ちょっとお金がかかりますが、午前中は観光タクシーで効率よく回ってもらうことにしました。吟松寺(三脚可)、貴船神社(三脚可)、実相院、蓮花寺、赤山禅院(三脚可)、真如堂(三脚可)、神護寺(三脚可)とかなり広範囲を回ってもらいました。三脚が使えるという希望もくんでくれましたし、穴場を知っている運転手さんで、超穴場の吟松寺、床に紅葉が写る実相院はすばらしかったです。

午後は嵯峨野から嵐山をそぞろ歩き。今回のもっともフォトジェニックな場所は、嵯峨野の平野屋さんの前の紅葉でした(昨日の写真の下の3枚)。カメラ小僧がたくさん黒塗りのハイヤーにカメラを向けていたので、芸能人でも乗っているのかと思ったら、ハイヤーのボンネットに写り込む紅葉を撮影しているのでした(右下)。

今回は、食べ物はあまりこだわらなかったのですが、私なりの京都の定番である、ニシンそば、湯豆腐を食しました。

こんな時期に行くのですから、人が多いのは我慢しなければならないのですが、帰りの新幹線の切符を取ろうとしたら1時間以上先まで指定席が取れないのには参りました。充実しきった24時間で、ちょっと1時間は待てない状態だったので、贅沢してグリーン車で帰宅して参りました。


2004.11.03

ゴールド免許

駐車禁止の切符を1度切られた違反歴が響き、留学前の更新期間前更新の時にゴールド免許がもらえませんでした。12月生まれなもので、3月の帰国の前に運転免許が失効してしまい、帰国後にあわてて失効手続きを取る羽目になりました。ゴールド免許でうまいこと失効を免れた妻に比べると、2回くらい更新が多くなってしまいました。

帰国してからは完全なペーパードライバーなので、留学前からあしかけ7年くらい、違反もない優良ドライバー。今度こそゴールド免許。

先日、運転免許更新のお知らせの封筒が届き、開けてびっくり。ゴールド免許どころか、「初回更新」になっていて、更新手続きは最寄りの警察署や運転免許更新センターではできず、運転免許試験場でしかできません。

失効というのは、ゼロからのスタートなんですね。

留学中1回だけ日本に帰国しましたが、今考えると、有効期限が残っていたとしてもそのとき更新しておくべきでした。

みなさんお気をつけあれ。

2004.10.28

科学研究費補助金データベース

日本の科研費も少しずついい方向に向かいつつあるというお話。

日本とアメリカのサイエンスの質の違いの原因となっているのは科学研究費制度にあるということは白楽ロックビル先生の名著『アメリカの研究費とNIH』bk1】【amazon.co.jp】を読んでいただけるとよくわかります(この本最近かなり手に入りにくくなっているようなので、見つけたら絶対買っておいた方がいいですよ)。

アメリカのサイエンスを支えているNIHの科学研究費分配のシステムのよい部分としては、

  • NIHにPOと呼ばれる専任のPhDを持つ審査官がいて、審査をオーガナイズしている。
  • スタディセクションと呼ばれる専門家による審査委員会で徹底的に議論して審査をする。
  • 審査結果を申請者本人に詳しく知らせる。その結果を元に再申請する道も残されている。
  • 研究費の分配状況がCRISPというデータベースで一般の人に公開されている。
  • 研究費から間接費や人件費を出すことができる。

などが、あげられます。

ひるがえって日本の場合は、というと、私が帰国してからは少しずつではありますが、制度が改革されています。

  • 審査結果がA,B,Cで本人に知らされるようになった。
  • 関係者の方からお話しを伺ったのですが、文部科学省の中に、40歳前後の若手の研究者がPOとして20名あまりいて、文部科学省で審査される大型案件の審査のサポートをおこなっているそうです。ただし、今のところ、POは非常勤。
  • 今年から、審査員の選定は学会への丸投げではなく、文部科学省、学術振興会の方で選出するようになった。
  • 大型の研究費では間接経費も認められるようになってきている。
  • 今年から、常勤の研究者でなく、非常勤の研究者にも科研費申請権を与えた。

まだ、表面的にアメリカのよいところをなぞっているだけといわれてしまえばそれまでですが、少なくとも、いい方向に向けて改善していこうという意識はあるようです。それから、最近、科学研究費補助金データベースというのが開設されました。今までも、NACSIS-IRというデータベースで、すべての科研費を検索できたのですが、登録が必要な上に有料だったのです。それを一般の人も見られる形にしました。NII学術コンテンツ・ポータルGeNiiもだいぶ充実していますのでご覧下さい。

2004.10.24

焼き肉

5年ぶりに保土ヶ谷の焼き肉屋に。高級といわれる焼き肉屋も含め、ずいぶん焼き肉屋にも行きましたが、やっぱりここが一番おいしい。

現在、日本では、タンやハラミといった食材は非常に手に入りにくくなっていますが、分厚い生の上質なタンやハラミが出てきたのには驚きました。あるところにはあるんですね。

生肉しか使わないので、肉が薄く切れないそうで分厚い肉が出てきます。これだけの肉が都心のお店より安い値段で出てくる(同じグレードの肉を探してもなかなかないと思いますが、あったとしてもこの店の3倍くらいの値段になるでしょう)のですから、たまりません。欠点は唯一、我が家から遠いところにあるということ。

知り合いの方がやっているお店なので、お店の詳細はのせませんが、もしいってみたいという方がいらっしゃいましたら、直接私宛に問い合わせて下さい。

2004.10.22

日本プロ野球

研究留学ネットでは、基本的に時事ニュースに対するコメントは書かない。でも、現在の日本のプロ野球の醜態はひどい。自分の中の掟破りになるが、黙っていられない。

私は留学する1999年までは、熱烈な巨人ファンだった。夕方になれば、巨人戦の結果が気になり、当直室のテレビで経過をのぞかずにはいられなかった。もちろん、巨人が負けた日の機嫌は悪くなる。1994年巨人-中日の最終戦は手にあせ握り釘付けになった。原辰徳ファンであった私は、原辰則のサヨナラホームランに何度涙を流したことだろう。

まさか、自分が巨人ファンでなくなるなんて考えてもいなかった。きっかけは、アメリカで大リーグの試合を見たことである。球場に足を運び地元のチームを球場一丸になって応援する。選手はファンサービスに積極的。もちろん、プレー質は高い。留学中の2年半あまりで、10回近く観戦に出かけた。

帰国後すでに日本のプロ野球に情熱は失っていたが、帰国後1ヶ月で見た後楽園ドームの試合で、私のココロは1秒たりとも動くことはなく、日本のプロ野球への興味をすべて失った。

今年の、近鉄、オリックスの合併に始まる騒動の過程でよくわかったが、プロ野球というのは、ちょっと羽振りのいい企業が個人的に球団を持っているだけで、きわめて私物化された球団が集まって試合をしている興業であるということである。コミッショナーが本来は様々な最終権限を持っているのだが、この方まったく使い物にならない。

今回の巨人、西武、横浜、阪神のオーナーの辞任のみならず、同じ観点でいえば、おそらく、すべてのオーナーが辞任する事態になる可能性がある。

1リーグ制なんて甘っちょろい。いったん、プロ野球は中止して、選手を1球団に集めて、アメリカンリーグ西地区に参加してはどうだろうか?西地区は5球団で1球団はいる余地がある。

2004.10.17

モーターサイクル・ダイアリーズ

1週間ぶりのご無沙汰です。この1週間は試験勉強にいそしんでおりました。

ようやく試験勉強から解放されて、「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見に行ってきました。この映画に関するロバートレッドフォード(この映画の製作総指揮)へのインタビュー記事を読んだのが、この映画を知ったきっかけでした。ただし、東京で上映している映画館は恵比寿ガーデンシネマ1館のみで、すごく混雑しているとの前情報。

試験を終えて、恵比寿ガーデンシネマにたどり着いた昼過ぎには、なんとか2つ先の上映に滑り込めたという状態。3時の時点では、すべての回がsold outになってしまいました。

この映画は伝説の革命家チェ・ゲバラの青年時代の南米大陸縦断旅行を彼の日記に基づき、きわめて忠実に再現した映画です。この旅行を通してチェ・ゲバラの中の何かが変わった、その何かを知りたい、そんな期待感で上映が始まるのを待ちました。

不幸にして私はチェ・ゲバラについて無知でしたが、それゆえに白紙の状態でこの映画を見ることができました。彼の日記に基づいて忠実に描かれているとのことで、下手な脚色は極力抑えられているところに好感が持てます。映像もきれいです。とてもよい映画だと思いますが、私としては、彼を変えた「何か」について、私自身圧倒されたいという気持ちがあったので、ちょっと淡々としすぎていたかなと。私の評価は星4/5。Yahooのレビューでも高得点をつけている方が多いようです。

映画を見終わって、エルネストとアルベルトの本人の写真を見てびっくり。よく似た俳優を選んだものです。

また、いつもの更新頻度に戻れると思います。

2004.10.08

moleskine

2003年3月27日のWhat's new!でも紹介したRHODIAのノートパッドは今や私の生活になくてはならないアイテムになりました。

最近、文房具オタクの間で話題になっている本が「文房具を楽しく使う ノート・手帳篇」著者:和田哲哉著【bk1】【amazon.co.jpです。第2のRHODIAを発掘するために、さっそく読んでみました。和田さんはこの本で、「多ノート派」というスタイルを紹介されています。目的、使い方、カテゴリーにあわせて自由に複数のノートを併用するというスタイルですが、ちょっと私にはあわないかな、という感じ。スケジュール、To doリスト、その他リファレンスはPalmに詰め込んで、気楽なメモをRHODIAに書いて、破って捨てるというのが私の今のスタイル。つまり、残すべき情報はPalm かコンピュータに入ることになります。私としては、多ノートにしてしまうと、常に全部を持って歩くわけにはいかないし、どこに書いたのかわからなくなるというのが、心配です。

ただ、RHODIAのような書き捨てではなく、残しておける紙の手帳が1冊あってもいいかなと思い、この本で紹介されていたMoleskineのメモ・ポケッツ(スクエアノート)を買ってみました。Moleskineはゴッホがスケッチブックとして使ったとか、インディジョーンズが映画の中で使っていたという伝統のある手帳です。手触りのいいハードカバーとノートが開かないようにゴムがついているのが特徴です。

ただ、私の性格として、残す記録を書くとなると、何かかしこまってしまい、購入して1ヶ月近く経つのに、2ページしか埋まっていません。もっと気軽に書けばいいんですけど、、、。手帳は性分に合わないのかなぁ。

「文房具を楽しく使う ノート・手帳篇」

著者:和田哲哉著、税込価格:¥ 1,680(本体:¥ 1,600)、出版:早川書房、ISBN:4152085827、発行年月:2004.07【bk1】【amazon.co.jp

文具マニアの和田さんが書いた1冊。彼の文具への思いが詰まった「Stationary Program」 、こだわりの文具の通販サイト「信頼文具舗」もどうぞ。


2004.05.22

銀座

ここのところ、仕事がたまりにたまって、かなりストレスのたまる毎日。土曜日くらい、息を抜かないと、ということで夕方に仕事を放り出して、銀座へ。

まずは、Apple Store Ginza。以前から気になっていた、キーボードの不具合をなおしてもらうために、Powerbook G4をGenious Barに預ける。このPowerbook G4は買ったときから相性が悪いのか、なんかちょこちょこ不具合が出てくる。3Fのセミナールームでセミナーを聞いたりして、小一時間、時間をつぶす。

そら豆の天ぷら

和光前で昔からの友人たちと待ち合わせて、天ぷら近藤へ。日本一といわれる天ぷら屋と言うことで、なんと3ヶ月前から予約を入れておいた。そら豆、稚鮎、ぎんぽをはじめとした旬の味をおいしく頂きました。

そのあと、2カ所で飲み直して、午前様。

そんな1日。


2004.05.04

ゴールデンウィーク

今年は思い切ってMount Rushmoreを見に行ってきました。


2004.02.22

三鷹の森ジブリ美術館

三鷹の森ジブリ美術館に行って参りました。

入館するには、事前の予約が必要で、その予約チケットが毎月10日午前10時からローソンで発売されるのですが、それがなかなか取れない。日曜日しか休みがない私は2年がかりでようやく予約チケットが取れました。

いろいろこだわりのある美術館で、宮崎ファンにはたまらない場所です。私のお気に入りはゾートロプ。巨大な立体ゾートロープはいくら見ていてもあきない。すっかり欲しくなりましたが、もちろん売り物ではなく、万が一、売り物だとしてもものすごい値段になるのでしょう。

残念ながら、館内は撮影禁止とのことで、屋外の写真だけ数枚紹介いたします。


2003.12.31

2003年のベスト1

大晦日ということもあり、研究留学ネット管理人の『今年のベスト1』を選んでみました。

■今年聞いたCDアルバム

LIVE Beautiful Songs:鈴木慶一、奥田民生、宮沢和史、矢野顕子、大貫妙子

今年出たCDではないのですが、、、。

■今年読んだ本(エンターテーメント)

陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕:京極 夏彦著

今年もなかなか時間がとれず、読めたミステリーはこの本と、『葉桜の季節に君を想うということ』 だけ。京極ファンの中では評価が割れているようですが、わたくしは十分楽しませていただきました。『葉桜の季節に君を想うということ』は『このミステリーがすごい2004年版』の第1位なのですが、わたくし的にはいまいちでした。

■今年読んだ本(仕事)

体液異常と腎臓の病態生理

久しぶりに没頭して読んだ1冊でした。

■今年買ったコンピュータ周辺機器

ヒューレットパッカード psc2150

これは間違いなく、ヒューレットパッカードのデジタル複合機HP psc2150でしょう。 最近は文献収集はもっぱらPDFとなり、しかも、カラーの論文がほとんどになっています。文献をおくスペースを考えると、カラーの両面プリンタが便利です。両面印刷ができるカラーのインクジェットプリンタとなるとおのずとヒューレットパッカードのプリンタになります。psc 2150は前面給紙で紙を水平のままおいておけるのも大きなポイントです。私のpsc 2150はPDF論文印刷マシーンとしてフル稼働しています。ヒューレットパッカードのプリンタはエプソン、キャノンに比べマイナーですが、とてもおすすめです。ただし、複合機のスキャナ機能はスキャナ専用機に比べると貧弱ですので、割り切りが必要です。

ちなみに、Mac OSX 10.3では両面印刷ができませんので注意。10.2までならOKです。

■今年買ったコンピュータソフトウェア

keynote

ライバルのpowerpointと比べるとまだまだな部分も多いですが、プレゼンテーションの美しさは比ではありません。さらなるバージョンアップを期待しています。

皆さんの今年のベスト1をGuestbookで教えていただければ幸いです。

今年1年、研究留学ネットをご愛読いただきありがとうございました。皆様にとって2004年がすばらしい1年であることをお祈りいたしております。

2003.06.22

大阪

今週は学会で大阪に行って参りました。

関西に行くときには是非、お会いしたいと思っていた人がいます。これまで、何回かのチャンスはあったのですが、うまく時間の都合がつかなかったのですが、ようやく実現しました。彼とは、アメリカで1度あったことがあるだけなのですが、なぜか、とても話が合います。ずいぶん長い時間、おでん屋に居座ってしまいました。

おでん屋は宗右衛門町のど真ん中にありましたが、とてもおいしかったです。写真取り損ねました。

2003.04.04

福岡

昨晩、福岡から戻ってきました。

わずか、27時間の短い滞在でしたが、あらためて福岡の良さを実感。私にとって、福岡は好きな地方都市のかなり上位にはいるのですが、その一番の理由が、街が適切な規模で、便利できれいだということ。空港から町の中心部まで地下鉄で10分ほどというのがいいですね。

今回はシアトル時代の友人2人と食事をしたのですが、行きつけのおいしい小料理屋へ連れて行ってくれました。しばらくぶりの再開に話も弾み、発表の前夜というのに、ずいぶん遅くまで中州で飲んでしまいました。

ちなみに、今回も激安ビジネスホテルだったのですが、インターネットは高速で快適でした。部屋の大きさは4950円に見合ったものでしたが、、、、。

2003.04.01

帰国して1年

ここまでたどり着いていただいてありがとうございました。

帰国して1年。Seattleを忘れないために、手持ちの写真を使ってクリップを作ってみました。いかがでしたでしょうか?だいぶ力を入れたので、かなり重たくなってしまいました。すいません。

昨年に続き、研究留学ネットのエープリルフールバージョンでした。

このクリップは現在、こちらで見ることが出来ます。

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