「それでも私はpalmを使う」

「それでも私はpalmを使う」

著者:野村 弘明著、税込価格:¥2,079、出版:ピーワーク、ISBN:4939128091、発行年月:2005.11【bk1】【amazon.co.jp

これは、私の現在の心境そのものである。

ソニーがPalmから撤退して半年が経つ。今後日本語版のPalmが投入される可能性はほとんどないだろう。私の現在のPalmマシーンであるクリエTH-55は今でも元気に活躍中である。でも、いつか、このマシーンはをなくしたり、故障したりして使えなくなる日が来るだろう。その時、私はどうすればよいのか?10年あまりPalmを使い続けた私には紙の手帖に戻るということは考えられない。予備のために、TH-55の中古機でも備蓄しておこうかと思っているが、なかなか踏ん切りがつかない。もうひとつの可能性は英語版Palmを日本語化して使うという方法である。元々は英語版Palmを日本語化するというのが当たり前だったわけで、その意味では「クリエ以前」に戻るだけなのだが、英語版Palmを日本語化するとなるといろいろなノウハウが必要である。そんな状況に心強い味方となるのが本書である。TH-55が元気なうちに、英語版Palmをサブ機として使ってみようかと思っている。今なら、Palm TXあたりか。

Palm関連の書籍は「研究者の書棚:コンピュータ関連本」をご覧下さい。

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