MacBook Proが到着

MacBook Pro2006年1月11日にApple Storeで注文したMacBook Proが2月23日に到着。不在だったため、実際に受け取ったのは2月24日。届いた箱がずいぶん薄かったことに驚きました。

なるべく早く届くようにと考えて、BTOはおこなわずに、MacBook Pro 1.83GHzを注文しましたが、先日書いたように、アップルが無料でCPUのアップグレードを行ってくれたので届いたMacBook ProのCPUが2GHzにアップグレードされていました。実際にアップグレードされていることがプロファイルで確認できました。

MacBook Proのプロファイルこれまでメインで使っていたのは、PowerBook G4 1.25GHzなので、それと比較してちょっと感想を 。

ボディはわずかにうすくなり、わずかに横幅が長くなっています。カタログ上ではわずかなのですが、実際に手にしてみると意外と差が気になります。私が普段使っているTUMIの鞄はPowerBook G4 15インチ用にデザインされているので、MacBook Proは入らないことはないのですが、かなりキツキツ。

熱の問題に関しては、やはり、少し熱め。特に裏面のヒンジ側がかなり熱くなるので、いわゆるラップトップとしては使えないように思います。

MacBook Pro磁石でくっつくMagSafeコネクタはなかなか便利なのですが、当然、今までのACアダプタは使えないので、自宅用と職場用にいくつかACアダプタをそろえなければならなくなり出費がかさみます。

バッテリーの持ちに関しては、使い方にもよるのでしょうが、Microsoft Officeを中心にした使い方だと2時間半くらい持ちます。少しバッテリのへたってきたPowerBok G4 1.25GHzよりは長持ちします。

あと、意外と困るのが、PCカードスロットがExpressCard/34に変更されたことと、Firewire800のコネクタが省略されたことです。まだExpressCard/34対応のカードはあまり市場に出ていないようなので、デジタルカメラのコンパクトフラッシュのデータの取り込みにはUSB接続のカードリーダーをしばらく使うことになります。Firewire800の方は、Firewire400として使うか、将来的にFirewire800端子のついたExpressCard/34が出るのを待つしかなさそうです。

日頃使っているソフトをいくつかインストールして使い始めましたが、Universal Binary化されているAppleのソフトはかなりスピードが発揮されます。SafariにしてもiPhotoにしてもワンテンポをおかずに一瞬で開く感じです。iTunesでのエンコードはx15〜x18というスピードが出ていて今までの2倍くらいの印象です。

心配だったのはUniversal Binary化されておらずRosetta上で動くMicrosoftやAdobe製品などソフトウェアのスピードでしたが、私が以前使っていたPowerBookが2世代前のものということもあってか、以前より快適に動いている現状です。これは、ハードディスクのスピードやグラフィックカードがアップグレードされているからということもあるかもしれません。

人柱になってもいいと思って即日購入したMacBook Proですが、すぐにでもメイン機とリプレースしてもいいのかもしれないなと思っています。

 

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