ジルデコに圧倒された

Fonogenicoを目当てにしてきていたので、3番目のJiLL-Decoy associationは遠慮して帰ろうかと思っていたのですが、彼らを目当てにしたお客さんが結構いたようなので、それでは、、せっかくだから残ることに。

まったく聴いたこともませんでしたが、彼らのパフォーマンスにいきなり圧倒されました。今までに聴いたことのないジャンルの音楽。ジャズなのか、ファンクなのか、アバンギャルド、実験的な音楽でした。ゲストで演奏していたJeffのベースも含め、とにかくかっこいいのです。各楽器がぐいぐい前に出ている中、あれだけの存在感を示しているボーカルchihiRoさんのすごさは何なのか!

その後、JiLL-Decoy associationのサイトを見て調べてみると、ジャズのバックグラウンドのギターkubota、ドラムtowada、そして歌姫chihiRoの3人のユニットで、ちょうどデビュー1年目。chihiRoの作るメロディアスな歌をkubotaとtowadaが実験的な音楽に作り上げていくというスタイルのようです。名前は「ジルのおとりの取り巻き」という意味なんでしょうか?「ジルデコ」で通っているようです。

その後、CDを手に入れましたが、こっちはもっと繊細で、ライブとは別の良さが出ていました。Youtubeで見つけたJolly JollyのPVはかなりいけてます。

また、いってみたくなるライブでした。

「ジルデコ」

JiLL-Decoy association、ポニーキャニオン(2007/04/18)、価格:¥ 2,940(税込)、ASIN:B000NOIT24 【amazon.co.jp

今のところ、出しているアルバムはこの1枚。


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