New Zealandへの旅-オタゴ半島自然観察ツアー

モエラギボウルダーという場所の丸い奇怪な石を見たあと、さらに南下して、次の目的地ダニーデンへ。

ここから、私が一番楽しみにしていたオタゴ半島の自然動物観察ツアーに出かける。

まず、ロイヤルアルバトラス保護センターに立ち寄り、希少種アルバトロスの保護の様子を観察する。現在は、雛が3匹いるだけのようだ。

海岸の動物を目指す。このツアーの最大の特徴は、本来私有地のためアクセスできない海岸にアクセスするために、このツアーのために私有地の牧場を解放してくれているという点である。

そこでは、海からあがって、陸地の草原の中にある巣に戻るイエローアイドペンギンを、間近で何匹を見ることが出来た。

海岸でごろごろ寝そべるSea Lionにも、すぐ近くまで近づける。色の黒いのが雄で、色が白っぽいのが雌であること、あまり近づくと、攻撃していくることなどは同行してくれるガイドが案内してくれる。

Fur Sealの観察は高台からだが、授乳する姿などが見られた。

こういってしまえば、そんなもの、動物園や水族館にもいるじゃないかとおっしゃる方もいるでしょう。しかし、それぞれが自然の状態で営みを続ける姿を見るからこそ感動があり、見られるかどうかわからない状態で、じっと待ち、ようやく見られたからこそ感動も大きくなるのである。

ニュージーランドといえば、羊であるが、そこかしこにいる羊も、草地の緑と、青い海を背景に幻想的な光景が見られた。

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