本の紹介「考えながら書く人のためのScrivener入門」

Scrivenerのことは、何回も紹介していますが、僕は、この5年間で、Scrivenerを使って、3冊、単著の本を書き上げました。単著の本を書くというのは、本当にたいへんなことなんですが、Scrivenerのおかげで、ずいぶん、助かりました。やってみたら分かると思いますが、章立てが必要な長い文章をWordなんかでやると、本当につらい作業になります。長い文章を書く人は、是非、Scrivenerを使ってみて下さい。

最近、Scrivenerの使い方をとても分かりやすく書いた、「考えながら書く人のためのScrivener入門」という本が出ました。

確かに、Scrivenerは日本語されていなかったり、Compileという概念がはじめはわかりにくいので、この本読むといいですよ。私もそれなりに使い込んでいるつもりでしたが、いろいろなTIPSを学ぶことができました。

この本を読んで、表示を日本語化するローカライザを作って下さっている人がいることを知りました。Mac版Scrivenerの日本語化(完訳)–あまたの何かしら。これで、とっつきやすくなります。英語版に戻したいときには、ScrivenerのパッケージのContents→ResourcesのJapanese.lprojフォルダを削除するだけ。

あと、とても興味深かったのでは、冒頭にある、小説家・藤井大洋氏のScrivenerの使い方、巻末にある、本書の作者のScrivenerの使い方でした。

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