モーターサイクル・ダイアリーズ

1週間ぶりのご無沙汰です。この1週間は試験勉強にいそしんでおりました。

ようやく試験勉強から解放されて、「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見に行ってきました。この映画に関するロバートレッドフォード(この映画の製作総指揮)へのインタビュー記事を読んだのが、この映画を知ったきっかけでした。ただし、東京で上映している映画館は恵比寿ガーデンシネマ1館のみで、すごく混雑しているとの前情報。

試験を終えて、恵比寿ガーデンシネマにたどり着いた昼過ぎには、なんとか2つ先の上映に滑り込めたという状態。3時の時点では、すべての回がsold outになってしまいました。

この映画は伝説の革命家チェ・ゲバラの青年時代の南米大陸縦断旅行を彼の日記に基づき、きわめて忠実に再現した映画です。この旅行を通してチェ・ゲバラの中の何かが変わった、その何かを知りたい、そんな期待感で上映が始まるのを待ちました。

不幸にして私はチェ・ゲバラについて無知でしたが、それゆえに白紙の状態でこの映画を見ることができました。彼の日記に基づいて忠実に描かれているとのことで、下手な脚色は極力抑えられているところに好感が持てます。映像もきれいです。とてもよい映画だと思いますが、私としては、彼を変えた「何か」について、私自身圧倒されたいという気持ちがあったので、ちょっと淡々としすぎていたかなと。私の評価は星4/5。Yahooのレビューでも高得点をつけている方が多いようです。

映画を見終わって、エルネストとアルベルトの本人の写真を見てびっくり。よく似た俳優を選んだものです。

また、いつもの更新頻度に戻れると思います。

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