KOKUYO レーザーポインタ IC-GREEN for PC サシ-81の唯一の欠点
最近医局でプロジェクタを買ったら、KOKUYO プレゼンテーションマウス EAM-ULW2がプレゼントでついてきた。「レーザーポインター付きリモコン」紹介記事で、EAM-UW2を紹介していたのだが、実際に使ったことはなかったので、少し使ってみた。
第1印象で、すぐに、これはダメダメだと感じた。EAM-ULW2の最大の特徴は、ポインター操作でマウスポインターを動かすことが出来るという点なのだが、この操作感がかなり悪い。思ったところにマウスポインターを持っていくことができない。実用的とは言えないだろう。マウスポインターを動かす必要なケースはそれほど多いわけではない(せいぜい動画をスタートするときくらい)ので、その際はコンピュータ自身を操作した方がよいと思う。
では、マウスポインターを動かす機能を使わないとした場合どうか、ということになるが、それであれば、特に問題ないのだが、スイッチ類が多いのが煩わしい。まったく使ったことのない他の発表者に使ってもらうとなるとかなりとまどってしまうであろう。
ということで、やっぱり私のおすすめはIC-GREEN for PC サシ-81である。EAM-ULW2と比べることで、もう一度、IC-GREEN for PC サシ-81の良さをまとめてみる。
- スイッチが、スライドを前へ進めるボタン、後ろに戻すボタン、レーザーをonにするボタンの3つだけで、はじめて使う人でもほとんど迷わず使える。
- グリーンレーザーなので視認性が高い。
- 適度な重さがあり、プレゼンテーションの時に使いやすい。
では、サシー81の欠点は何か?
- レッドレーザーに比べると値段が高い。ただし、生協や他の店舗では3万円台の後半で販売されているが、amazonは非常に割り引き率が高く、2万7千円台で売っている。
- これはしばらく使うようになって気づいたのだが、グリーンレーザーであるせいで、電池の消耗が早い。これがほとんど唯一のサシ-81の欠点といってもいいだろう。1時間の講義だと3~5回程度で電池が消耗する。私も、何回かプレゼンテーション中に電池が消耗してしまい、困ったことがある。実は、そんな場合に備えて、ケースには、単5電池を2本入れるスペースが用意されているのである(下の写真参考)。予備電池をいれておくことで、最近はトラブルがなくなった。

ということで、現時点の最高機種がサシ-81であることは間違いないだろう。私の周りで手に入れた人もいたく喜んでいる。
「レーザーポインタ付きリモコン」のレビュー記事も参考にして下さい。















ようするにアップルの意図はiPod touchはあくまでもiPodであり、iPhoneとはコンセプトが異なるということである。つまり、iPod touchはデジタルミュージックプレイヤーとして使え、というのがアップルのメッセージなのである。では、デジタルミュージックプレイヤーとしての実力はどうなのか?まず、ビデオの閲覧に関しては、画面の大きさ、美しさもあり、iPodシリーズの中でも最高のものだろう。一方、音楽の試聴に関してはどうか?iPod touchの売りの一つは新しく導入されたカバーフローである。カバーフローは、iPod touchのマルチタッチテクノロジーと組み合わさって、実に楽しい操作感であるが、カバーフローが入ったことにより、iPodの操作体系は非常に複雑になってしまっている。これまでのiPodの
操作系は究極と言えるほどよくできていて、iPodを胸ポケットに入れたままで、思い通りに聴きたい曲を探し出せた。iPodなら1または2アクションでできることが、iPod touchだと4から5程度のアクションが必要になるといった具合である。
一方、iPod touchだと、「左上のボタンを押す(もしくは、ホームボタンを押す)」によって、画面をオンにする。次に、「画面上で指をスライドさせてロックを解除する」。この時点で垂直持ちであれば、「画面の下の方に音量調節バーが出ていて、音量を上げる」ことができる。以上3アクションである。もし、水平持ちだったりすると、画面には音量調節バーが出ないので、垂直持ちに切り替えて、音量調整バーを登場させて、音量を上げる。以上4アクションである。しかも、これらの操作はポケットに入ったままでは無理なので、画面を見ながらの操作となる。