iPhoneをレーザーポインタにするiPin

プレゼンがらみのガジェットを見つけると、ついつい買ってしまいます。今回はiPhoneをレーザーポインタにするiPinを買ってみました。

iPinは、わずか1cm程度の部品のようなもので、iPhoneのイヤフォンジャックに差し込んで、使います。専用アプリをiPhoneにインストールして、ボタンを押すとレーザーポインタが点灯します。出力は1mW以下のClassIIで、波長は一般的な赤色レーザーよりも明るく見える635nmです。

Mac側にもiPin hostなるプログラムを入れると、無線LAN環境で、プレゼンテーションのコントロールができますが、Firewireをoffにしたり、いろいろ設定が必要なので、動けば御の字くらいに思っていた方がよいでしょう。

というわけで、iPhoneがレーザーポインタになる、ただそれだけのガジェットです。

欠点は、高いこと。本家では、$56。Amazonだと、一万円弱。あと、あまりに小さいので、すぐになくしてしまいそうです。

安全面については、突起部を横にすると電源OFF、縦にすると電源ONになる上、実際に照射するためには、アプリ上で押さないといけないので、2段構えの対策が取られています。

値段も高いので、普通の人は買わないでしょうが、聴衆の方が気付いてくれて、ほくそえむ。そんなマニア向けのガジェットです。

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