夏の文庫10冊 2014

夏って言うと、ポケットに文庫を入れて、行く先も決めず、電車にのって旅をする。そんな気ままな旅はできなくなっていますが、せめて、好きな文庫本を読みたい。

私の好きな文庫本10冊を紹介します。

村上春樹の長編小説では、これが一番好き。二番目は、1Q84。

村上春樹の仕事術とも言える本で、私にしては珍しく、何度も読み返しています。

ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
ロング・グッドバイ
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レイモンド・チャンドラー
早川書房

超定番ですが、はずしません。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
スティーグ・ラーソン
早川書房
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徹夜してしまう一冊です。スティーグ・ラーソンは、ミレニアム3まで書いたところで休止してしまっているので、ミレニアム2と3は読まずに大切にとってあります。

白夜行 (集英社文庫)
白夜行
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東野 圭吾
集英社

東野圭吾は大好きな作家です。最近、大量生産でちょっと質が落ちているような気もしますが、本書は間違いがありません。東野圭吾のベストといえば、これですね。

火車 (新潮文庫)
火車
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宮部 みゆき
新潮社

宮部みゆきというか、私の中でのミステリーナンバーワンです。

ドキュメンタリーではピカイチ。格闘技ファンは絶対読むべき。格闘技ファンではない私もはまりました。

心理学者ながらノーベル経済学賞受賞者のカーネマンの代表作。

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)
コナン ドイル
新潮社

シャーロキアンの私は、何度繰り返し読んだことか。

こころ (集英社文庫)
こころ
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夏目 漱石
集英社

先頃、久しぶりに読んで、やっぱりよいなと思いました。

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